PHP新書<br> 子どもを攻撃せずにはいられない親

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

PHP新書
子どもを攻撃せずにはいられない親

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月01日 13時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569843315
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0211

出版社内容情報

「そんなわけないよ」と子どもを否定する親、「親に口答えするな」と完全支配したがる親……親の攻撃の理由、影響、対処法を解説。

内容説明

自分の思い通りに支配しようとする、子どもの気持ちよりも世間体や見栄を優先しようとする、子どもを罵倒する、必要なものを与えない、子どもの領域を平気で侵害しようとする、兄弟姉妹で格差をつける、しつけと称して暴力をふるう…。なぜ我が子にそんな仕打ちができるのか。そこには我が子に投資しているという意識や「攻撃者との同一視」という心理メカニズムなどの様々な原因が窺える。攻撃的な親から身を守るために、そしてあなた自身がこんな親にならないために。精神科医が自身の経験も語りながら解説。

目次

第1章 あなたのまわりにもいる子どもを攻撃する親(子どもを支配しようとする親;ルールをつくって従わせようとする親 ほか)
第2章 なぜ子どもを攻撃するのか(支配欲求;支配欲求を強める「子どもに投資している」という意識 ほか)
第3章 攻撃的な親が子どもに与える影響(低い自己肯定感;過剰な献身 ほか)
第4章 処方箋―無理に許さなくてもいい(親を変えるのはほとんど不可能;ひどい親だということに気づくべき ほか)
第5章 子どもを殺す親(元事務次官の子殺し;暴君化する子どもの典型 ほか)

著者等紹介

片田珠美[カタダタマミ]
広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。パリ第八大学でラカン派の精神分析を学び、DEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わり、その経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおり

34
自分が親になるとき、「絶対に自分の親のようにはなりたくない」と反面教師としたはずなのに。読んでいて自分でも気付かないうちに「子どもを攻撃していたのでは」と苦しくなりました。書いてあるのは当たり前のことなんですが、自分への戒めとなります。気を付けますm(_ _)m2019/10/31

香菜子(かなこ・Kanako)

33
子どもを攻撃せずにはいられない親。片田珠美先生の著書。毒親が子どもにする攻撃は身体的な暴力から言葉の暴力、罵倒や罵声、無視や拒絶、過保護や過干渉まで本当にさまざま。子どものためと言いながら、実際には自分自身の見栄や欲望のために子どもを支配して利用している自分勝手で自己中心的な傲慢な毒親がいかに多いことかと思い知れされる一冊。片田珠美先生の著書からは学ばされること、考えさせられることが多いです。2019/08/15

Takanori Murai

26
子どもを虐待するニュースが途絶えない昨今、その親たちの心情が信じられないと常々思ってきた。彼らの精神構造は我々とは異次元にあるのだろうと。しかし意外にも、実際私たちが親から受けてきたり、子に与えてきた攻撃があり、その延長上に虐待があるようだ。特に問題なのは親から攻撃を受けた子がその子を同様に攻撃してしまうという点。負の遺伝が継がれていく。子どものしつけについて他人が口出ししない。そんなルールが、攻撃の阻止を阻害する。虐待がわかってからでは遅い。子育てという密室を開放していく必要があるのではないだろうか。2019/10/31

caramel

15
ここに出てくる親と同じ事よく言われてたなっていうのがいっぱいあったりで、色々思い出してきてしんどくなりながらもサッと読めるので一気読みしました。内容はよく分かるけど特に有力な情報はなかった感じ。2022/11/21

ふたば

12
「あなたのために」「あなたに良かれと思って」子供はその言葉に縛られて、一生懸命いい子でいようとする。親に認められたくて、褒めて欲しくて、愛して欲しくて。。。 子が良い子でいようとすればするほど、自分を苦しめ、精神的に追い詰められ、押しつぶされる。子供が自分の思い通りに生きることを望む親には、そのすべてが自分への投影であり、自分への称賛の糧となるわけで、子は救われない。親の役割は、子が正しく社会に出て行けるように道を用意する事ではあると思うが、それは親の思う道であってはならないと思う。2019/08/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13868195
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品