出版社内容情報
日本の金融業界すべてに、根本からの変革が求められている。
根本的大改革を叫び、死の淵にあった「ほけんの窓口グループ」を甦らせた経営トップが述べる、実体験に基づく渾身のメッセージ。
「人生100年時代」、お客さまを主役としたモノの考え方、仕事の進め方を現役世代の金融パーソンに説く本書の内容は、
●「売り手市場」から「買い手市場」へ ●「すすめられる」商品から「自ら買い求める」商品へ ●マーケットの主役はお客さま ●高齢化は問題ではない ●社会の公器を目指して ●継続的なお客さまとの接点づくり ●なぜ「聴く力」の習得に注力したのか? ●会議に出る以上は必ず意見を述べよ ●権限や権力を自分の保身のために使うな ●「小異を残して、大同(道)をつくる」 ●過去をかなぐり捨てて前に進め
などである。
金融パーソンの志を問う一冊。
窪田 泰彦[クボタ ヤスヒコ]
著・文・その他
内容説明
「ほけんの窓口グループ」のトップが語る!人生100年時代、大変革期に突入。お客さまを主役とした「モノの考え方、仕事の進め方」。
目次
1章 金融業界大激変の行方と変革への戦略―マーケットイン、顧客本位の業務運営の視点から
2章 保険業は「人生100年時代」にどう役立つのか―高齢化社会、「生涯現役」時代のサービス・商品に向けて
3章 金融パーソンの仕事改革・意識変革―すべてを創り変える「ほけんの窓口」の二一の改革
4章 「お客さまと向き合う七ヶ条」の基礎となるもの―私が大切にしたい生き方・考え方
5章 リーダーのあり方について―経営者の志と戦略とは
終章 歴史の偉人が教えてくれること―変革すべき「この国と会社のかたち」とは
著者等紹介
窪田泰彦[クボタヤスヒコ]
ほけんの窓口グループ株式会社代表取締役会長兼社長。昭和22年(1947年)鳥取県生まれ。関西学院大学卒。昭和46年、大東京火災海上保険株式会社(現・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)に入社、同社代表取締役専務などを経て、平成13年(2001年)、あいおい損害保険株式会社代表取締役副社長。平成19年、あいおい損害保険株式会社代表取締役社長。平成23年、ほけんの窓口グループ株式会社取締役会長。平成25年、同社代表取締役会長兼社長に就任し、現在に至る。六興電気株式会社社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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