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出版社内容情報
女優・小雪さんが3週間通い詰めた「やまと薬膳」の食べ方読本。不調改善のために「一体何を食べればよいのか?」の答えが見つかる!
内容説明
あなたは陰タイプ?陽タイプ?陰陽7タイプの体調診断に合わせて、食べものと食べ方をコントロール。解毒できるからだに整える、一生ものの食養生の知恵。
目次
序章 解毒の手引き(からだにたまった毒が不調となって現れる;こんな食生活が「毒」をためる ほか)
第1章 「自分食」の導き方(陰陽から導く「自分食」と「食の方程式」;自分の体調やメンタルの「現在地」を把握しましょう ほか)
第2章 「養生食」を知る(食事の基本は「ご飯と味噌汁」;陰陽味噌汁のすすめ ほか)
第3章 陰陽と暮らす(1日の過ごし方;四季の過ごし方 ほか)
著者等紹介
オオニシ恭子[オオニシキョウコ]
自身のひどい手荒れをきっかけに、食養料理研究家の桜沢リマ氏に学ぶ。1981年渡欧。以来32年にわたり、東洋的食養法を基本としながらも欧州における素材と環境を取り入れた食養法「ヨーロッパ薬膳」の普及に努める。2013年1月より奈良・初瀬の地に移住し「やまと薬膳」の活動を開始。個々の生活や体調を見ながら、その環境に適応した食事法を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumi
7
よく母親から「旬の食材を食べない」と言われていた理由がよくわかった。辞書的な意味で使う本であるなと感じた部分もあるが、なぜ、玄米がいいのか、お味噌汁が推奨されてるのか、根拠に基づいて書かれてるので納得度は高い。まずは、主食と、副食のバランスを見直そう。2021/12/29
*みかん*
3
2023年2月11日 読了。 再確認した事と為になった事とあるが、やはりいま1度お米の国で生まれたのだから、祖先が食してきた様に穀物を大事に、そして先人の知恵の詰まった味噌など発酵食品も大事にしていきたく思った。 もう少し家族に対しても食べないからではなく、子供の小さい頃の様にこちらも工夫して食を大切にしていきたく思った。 2023/02/11
tayuhari
2
食べたいから食べていたものが、意外と理にかなっていたと分かってちょっと嬉しかった。 レシピもあるし、迷った時に手に取れるよう手元に持っておこうかと思える一冊。2021/10/27
よこよこ
1
身体の不調にここ数年向き合ってきた。しかし、整体やストレッチのような外からのアプローチが多かったので、内からのものも学ぼうと思い、この本を手に取った。自分の元々の体質の陰陽や、その時の体調の陰陽に合わせて、食べ物の陰陽のバランスを考え、中庸に近づけようという内容。年代別の食事についても書かれていて、幼少期の子ども編の箇所を読み、自分の母親が食事に気を使ってくれていたから、食の感性が豊かになったのだと思った。感謝。2021/04/17
mamaou
0
陰陽思想に基づいた食養生の本。桜沢如一やリマ料理教室で学んだ方なのでマクロビの実践者と言えるが、マクロビという言葉は使われていない。10年前何冊か読んだマクロビの本ではあまりに複雑過ぎで陰陽が全く理解出来ず挫折したが、この本はすーっと頭にはいり、実践しやいので、すぐ試してみたら効果も出て驚いた。人間関係でもなぜか抵抗を感じる人がいるが私は陰性でその人は陽性だったからとわかり腑に落ちたりもした。まさに目から鱗…な本。日々陰陽は変化するからその日の体調をみてこの考え方を取り入れて過ごしたい。2025/04/01