「ものの言い方」「文章の書き方」を知らずに大人になった人へ

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「ものの言い方」「文章の書き方」を知らずに大人になった人へ

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569841977
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

たとえば、仕事の相手が言っていることが納得できないとき。「それは違うと思います」などと言えば角が立つ。でも、相手に合わせてしまうのも考えもの。こういうときに、「なるほど。そのあたりは見方が分かれるところですね」と言うことができれば、相手との関係を損なわずに、自分の意見を主張することができる。
一方、文章を書くときに身につけておきたいルールの一つに、「一文一義の鉄則」がある。「一つの文章の中に、載せる情報は一つだけ」というものだ。一つの文章に情報を二つ以上載せると、わかりづらい文章になってしまうのである。このような、大人なら知っておきたい「物の言い方」と、社会人に求められる文章力の基本が、一冊でばっちり身につくのが本書である。
在京ラジオ局のプロデューサーであり、現在京都大学大学院にも在学中である著者は、「話せて書ければ一生安泰」と言い切る。「近い将来、どんなに労働環境が変わっても、ものの言い方、文章の書き方がしっかりできている人は生き残っていきます」。本書を読めば、一生を支える確かな武器が手に入る!

清水 克彦[シミズ カツヒコ]
著・文・その他

内容説明

話せて書ければ、一生安泰。

目次

第1部 「ものの言い方」を知らずに大人になった人へ(初対面や付き合いが浅い相手への「ものの言い方」―相手との距離を縮める一言;アポイント、接待、お詫びのときの「ものの言い方」―こうすれば駆け引きに強くなる;感謝、気配り、ほめるときの「ものの言い方」―相手の心に響く言葉;打合せ、会議のときの「ものの言い方」―角を立てずに意思を伝える;プレゼンやセールストークの「ものの言い方」―相手にきちんと伝え、引き込む技術)
第2部 「文章の書き方」を知らずに大人になった人へ(伝わる文章の基本;知性が感じられない文章を書かないために;小論文、志望動機、企画書などの書き方;メールやSNSでの文章の書き方)

著者等紹介

清水克彦[シミズカツヒコ]
1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科(現・政治学研究科)修了。京都大学大学院法学研究科博士後期課程在学中。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、キャスター、大学講師、南海放送コメンテーターなどを歴任。現在は、報道ワイド番組でチーフプロデューサー兼ニュース解説を務める傍ら、政治・教育ジャーナリストとして、ラジオ、ウェブ、出版、講演などで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yurari

6
稚拙な個性より上手な模倣。ついオリジナリティを入れたくなってしまうが、模倣して型をつかむところから。何事もやはり基本だなぁ。2019/05/06

ガラスのバラ

4
普段使っている言い方が、より大人な言い方があるもんだと気づかされる。確かにひとことだけど付け加えたり、言い方を変えることで、受けとる相手も気持ちよくなること間違いない。洗練されたと大人になる。これらの言葉が自然に出てくるように、普段使いしないとだめだな。2019/07/21

suchmo

3
読みました 言葉の選び方は気を付けよう2022/08/06

aosora

3
実践できそうなものをピックアップ。「本日、お休みをいただいております」⇨「本日、休みをとっております」。「了解しました」⇨「承知しました」。「忘れていました」⇨「失念いたしておりました」。「教えてください」⇨「ご教示ください」。「すみませんが」⇨「お忙しいところ恐れ入りますが、」 何歳になっても学ぶことがあります。2019/03/08

MORIさん

2
「主語と述語を近づける」の例等、自分にとっては目新しいものもあった。どれも美しい表現で是非身につけたいが、一読しただけでは実際には話せないだろう。音読して身体に染み込ませるのがいいかな?2022/07/24

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