男を磨くための31章

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男を磨くための31章

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569841434
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「剣を抜かないために腕を磨く」「上から見下ろすのではなく、下から上を見渡さないと本質は見えない」――あえてこの時代に男を問う。

増田 俊也[マスダ トシナリ]
著・文・その他

目次

第1章 虚飾に囚われない
第2章 師を思う
第3章 瞑想する時間を持つ
第4章 静かな強さ
第5章 父と私
第6章 映画、文学に学ぶ

著者等紹介

増田俊也[マスダトシナリ]
1965年生まれ。北海道大学中退。愛知県立旭丘高校から七帝柔道に憧れて北大に進学。北大柔道部を4年で引退後、すぐに中退し北海タイムズ社入社。2年後に中日新聞社へ移る。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社)で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞してデビュー。2012年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をW受賞。2016年に四半世紀勤めた中日新聞社を早期退職し本格的な作家生活に。2017年『北海タイムス物語』(新潮社)で北海道ゆかりの本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アリーマ

9
最近ついにこんな…と若干あ〜あな感じで手にとったが、基本的には作者と交流した人々の話を通して、男らしさや人としての素晴らしさ、武道の意味などを語る、というまことに素朴なスタイルだった。あちこちの雑誌の連載コラムなどをまとめたもの。七帝柔道記の和泉先輩も出てきたのは嬉しい。変なスタイリッシュさや説教臭さがなかったので一応安心はしたが、言って見れば安定のワンパターン? あと、タイトルはダサすぎ(まさかこの方が売れるのか?)。来年は初の警察小説が上梓されるそうなので、新境地に飛躍を期待してます。★★★ 2018/11/27

イカカイガカ

4
特に心に残ったのは「便所掃除をする」の章の中井祐樹氏についての言葉。〈人が本当に尊敬するのはパーティでキャビアを食べる人物ではない。金持ちになってヨットを買い、女性芸能人たちに囲まれる人物でもない。ノーベル賞を受賞してインタビューを受ける人物でも、ホームラン王になりスタンドに向かって手を振る人物でも、五輪の金メダルを手にマスコミのフラッシュを浴びる人物でもない。誰も見ていない場所で、弟子たちが脱ぎ散らかした便所のスリッパを黙々と揃える人物である〉。また「分際を知る」という章もあるがこの言葉も良いと思った。2018/11/23

Yuho Tanuma

2
七帝柔道を読んだ時にも思ったけど、増田さんと自分とは全く歩んできた人生が違う。およそ自分は死にものぐるいで何かに取り組んだというような経験が全くない。。元不良の武勇伝には辟易するが、だけど増田さんやこの作品に登場する真剣に生きる人々の人生に憧れてしまう。2019/07/05

カルロ・イータン

2
武道に裏付けられた男の生きざまは謙虚で素晴らしい。胸に刺さる言葉が満載であった。「便所掃除をする」の項の締めの言葉「現役生活を終えた武道家に表彰台は似つかわしくない。便器に向かい、糞便にまみれてそれを磨き、磨かれた便器に映る自らの影にこそ満足を得るべきだ」。泣けるではないか。2018/11/05

もしもしかめよ

1
自身が柔道経験者というのも核にあり、増田さんの人生哲学は古き良き日本人の侍スピリットを色濃く宿していると思う。元警察官の父親の影響も多分にあるだろう。本書で涙腺が緩む箇所が随所にあった。コラムで紹介されていたベルとVAT69というウイスキーは是非とも飲んでみようと思う。また手塚治虫先生と梶原一騎先生の評伝も読んでみようと思わされた。2018/12/07

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