出版社内容情報
14世紀イタリア・メディチ家を皮切りに「ビジネス史の先駆者たち」が生み出した70あまりのビジネスモデルをマンガで解説する。下巻。
三谷 宏治[ミタニ コウジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
13
著者は、ビジネスモデルを次のように定義している。①ターゲット(狙うべき顧客)、②バリュー(提供価値)、③ケイパビリティ(経営資源とオペレーション)、④以上の3要素を回すための収益モデル。へぇ〜、いわゆる「会社」で働くビジネスパーソンって人たちは、こんなかんじで考えたり動いたりしているのだな、と知ることができて得した気分だ。ビジネスには、ウィトゲンシュタインさんも加藤典洋さんも関係ないのだ。さて近況、「家の床が大理石部長」が「金は正義!」と真顔で話すのを見て、ますますビジネスや資本主義に興味が出てきたよ。2024/07/11
あつ子🐈⬛
8
マンガなのに物凄い読みごたえ。前作『創世記篇』に続き、大満足の一冊です。 ジョブズの章は、やっぱり胸踊る。陽はまた昇る。 日本企業も頑張れ!2019/08/31
ireadertj
6
創世記編の続きなので、基本の流れは同じで。 ぱっとみどんなビジネスモデルが合ったかを知るのにくらいかな。マンガのほうがちょっと見にくいような。。。2019/05/31
Predora
5
前作の創世記篇と同様、サクサク読める良さは継続。新世紀篇ということで、創世記篇よりも最近のネタが多かった。大ざっぱに2000年以前が創世記篇、以後が新世紀篇といったところ。2021/05/17
miyatatsu
5
簡潔にまとまっていて、非常に勉強になりました。再度読み返したいです。2019/02/22
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