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出版社内容情報
日本医師会に単身で立ち向かい、徳洲会を国内最大病院グループに仕立てた「病院王」の闘いを、関係者への徹底取材で説き明かす!
大平 誠[オオヒラ マコト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しあん
18
まさに世界の病院王の激しい生き様が書かれてました。2019/12/08
templecity
8
幼い時に奄美大島で金持ち相手しか対応しない医者に見捨てられ亡くした弟の話が原点で、患者の命を救うのが最も優先すべきとの考えで行動してきた。阪大医学部を卒業し、医療法人を立ち上げ、次から次へと医院をつくり、都会での利益を元に離島にも立派な医療施設を作った。医療を等しく広めるとの考えで、時には秘書や病院の職員なども厳しく使い、選挙違反で摘発もされた。患者優先で信号無視をしたりと順法意識は薄いと指摘されるが、ひとえに患者第一の考えによるもの。(続きあり) 2018/12/02
次郎作
5
医者として働いていれば、知らない人はいない徳洲会グループ。昔鹿児島に一人旅していた時に、地元の人はかなり徳洲会の病院に感謝していることを聞き気になっていた人であった。内容は伝記としては、あまり深くまで追求していないが人生のさわりだけを読んでも、めちゃくちゃ面白い内容であった。 他のしっかりした伝記を買って読みたくなった。 あと、アフリカの病院設立にも動いていたのは知らなかった。 「いのちだけは平等だ」をちゃんと貫いていたんだと知って、自分も見習おうと決心した。2018/11/08
tekka
1
ブラック企業の経営者によくいるタイプの、無能なコントロールフリーク。2021/02/02
かにーじゃ
0
「自分のやりたい医療を実現するためには、政治家にならなるしかない」と思い、苦労して国会議員になったのは、すごいな。 汚い事もやったっぽいが、自分の理想の医療のために熱い人だったのだということは、事実だろう2020/11/28