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出版社内容情報
精神科病院を全廃したイタリアの医師 フランコ・バザーリアの日本版。日本にメンタル医療革命を起こす!
榎本 稔[エノモト ミノル]
著・文・その他
内容説明
新型うつ、アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、万引き依存症、性依存症、ネット依存症などが急増する精神疾患大国・日本。苦しむ患者さんを親身になって治療し、時間がかかっても社会復帰まで寄り添う、患者さん本位の良心的な病院は日本には存在しないのか。誰もやらないのなら、私がやるしかない。
目次
第1章 社会がつくる心の病(そもそも「精神疾患」という病気はあるのか;「狂気」は心の病である―第一次精神医学革命 ほか)
第2章 ここまでわかった心の病(最近は依存症とうつ病が増えている;依存症の原因は嗜好の対象が増えたこと ほか)
第3章 心を病んだ人たちとともに生きる(日本で精神疾患の患者さんの隔離が進んだ理由は;精神科病院の粗製濫造が始まった! ほか)
第4章 私が精神科医をめざしたわけ(貧しい家で育った経験が今の自分をつくる;精神医学との出会いは高校生のとき ほか)
第5章 祈りと救いとこころ学会(無事に一生を終えたことが、はたして幸せだったのか;酒という生きがいを取り上げるのがよかったのか ほか)
著者等紹介
榎本稔[エノモトミノル]
医療法人社団榎会理事長。拓殖大学客員教授。医学博士。1935年生まれ。東京大学教養学部理科2類修了、東京医科歯科大学医学部卒業。山梨大学保健管理センター助教授、東京工業大学保健管理センター教授を歴任。1992年榎本クリニック開院、1997年より現職。日本「祈りと救いとこころ」学会理事長、日本「性とこころ」関連問題学会理事長、日本外来精神医療学会名誉理事長、日本精神衛生学会理事、日本デイケア学会理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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渡辺 にゃん太郎
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