出版社内容情報
地域ぐるみの教育を展開している小学校の現役校長が語る、子どもを健やかに育てるために学校・家庭・社会がすべきこととは?
内容説明
子育ては自分育て“我が子に合った子育ての答えは、結局は自分でしか見つけられないのです”現役の校長先生が教える、子育ての真髄。
目次
第1章 今、気になっていること
第2章 大人の見方一つで子どもは変わる
第3章 子どもを健やかに育てるために―「食べるということ」
第4章 子どもの心を豊かに育てるために―なぜ、どうやって子どもは病んでいくのか
第5章 言葉の力・コミュニケーション力を育てるために
第6章 子育て・人育てを家庭・地域とともに
第7章 未来を生きる子どもを育てるために
著者等紹介
岸田蘭子[キシダランコ]
京都市生まれ。京都教育大学教育学部附属京都小学校に勤務したのち、京都市立小学校で教鞭をとり京都市立広沢小学校校長を経て、平成26年4月より京都市立高倉小学校校長をつとめる。専門は、家庭科教育、食育。全国小学校家庭科教育研究会副会長。京都市内の小中一貫教育・保幼小連携事業や研究プロジェクトも手掛ける。市内の公立・私立幼稚園、民営保育園の子育て講座の講師もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りり
4
知識だけでなく、一度でも体験していることが大切。知恵や知識があっても、行動しなければ意味がない。学校で学ぶことのよさは、新しい知識を得ること、さまざまな技能を身につけること、そしていろいろな人と過ごすことで多様な物の見方や価値観を知ること。2021/01/29
たこわさ
0
1.家族そろっての屋外遊び→家族はそのうちみんな忙しくなっていけなくなってしまう 2.4人称で物事を見る→舞台で演じている自分を少し距離を置いて観客の自分が見ている感覚 3.子供の運命の人に→良い影響を与え続けろ 4.今日何をさせるかではなく今日何を学ばせるか→強い子供にするために、何を意図して仕掛けるか2020/07/31
チューリップ
0
幼稚園児を持つ親として、『小学校ではもう遅い』とはどういうことか?どの様な幼児教育をすればいいのだろうと、この本を手に取りました。内容は教育とか勉強よりも大切な躾、暮らし方、心の持ち方などでした。ついついお勉強に走っていましたが、その前に親が手本となり生きていく術を学ばせることが大切だと気付かされました。繰り返し読みたいと思いました。2018/11/22
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- 和書
- 今を、生きる一日一禅