出版社内容情報
人生で勝利するために必要なノウハウと考え方が詰まった本! これは筋トレ本の皮をかぶったビジネス書であり、自己啓発書である。
目次
第1章 筋トレライフハック!(仕事編;人間関係編;メンタル編;クオリティ・オブ・ライフ編)
第2章 筋トレで学べる、人生の本質(準備編;実践編;スランプ編;成功編)
著者等紹介
Testosterone[TESTOSTERONE]
1988年生まれ。米国留学中に筋トレと出合い、40キロ近いダイエットに成功。大学時代には、総合格闘技団体UFCのトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学び、自身も米国にて格闘家デビューを果たす。現在は、とあるアジアの大都市で社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学を普及させることをライフワークとしている。完全無料のダイエット・筋トレ情報サイト「DIET GENIUS」、無料のアスリートメディア「STRONG GENIUS」の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
246
本当にブレない。メッセージは「とにかく筋トレしろよ」ということだけで、それをさまざまな切り口でひたすら繰り返しているだけ。これまでに出版されている著者の本との違いもさほどない。でも、それでもやっぱり読んでいるとモチベーションが高まるし、「筋トレしよ」という気分にさせてくれるのは、シンプルながらリズム感のあり、押し付けがましくないポジティブなメッセージとノリの良さだろう。読めば読むほど著者が好きになってきて困る。控えめに言って最高。自己啓発のお手本じゃなかろうか。2018/06/19
esop
66
筋トレ哲学がひたすら綴られている。 筋トレすれば、大抵のことは乗り越えられると著者は言う。 繰り返し、筋トレについてアツく語られるが、飽きが来ず最後まで軽快に読了できた。 印象に残った言葉は『筋トレをすれば「その気になれば相手をいつでも葬れる」という全能感を得ることができる』『何かを継続する鉄則は、湧いて出てくる言い訳に付け入る隙を与えないこと』 2つ目は筋トレに限らず、応用できる考えだ。 実践しなくては、、2024/12/23
アポロ
41
読みやすくわかりやすい!けどどの本も同じこと言ってるんだよな!2019/11/08
キナコ
35
筋トレというよりも筋トレを通してタイムスケジュールの構築や優先順位の付け方、情報収集の重要性が分かるといった話。何かを続ける大切さもだが、何かを生活に取り入れるためには習慣化していく必要がある。この習慣化がとても難しい。人は言い訳を考えてしまう生き物だからこそ、メリットを考えたり効率的に動くようにした方が習慣化する。一番は実際の体験を通して自信をつけること。そのためにすぐ始められるのが筋トレである。読んでいて元気になる本ではあるかな。2024/05/07
めかぶこんぶ
26
☆一文要約:軸がある人は強い=筋トレを軸にした人生の教科書 ■所要時間:33分 ●内容:テストステロン先生の人生論。筋トレの有用性に関する内容は焼き直しだが、加えて本書では特に人生への活かし方に焦点が当てられている。根本的には『軸のある人は強い』『自信のある人は強い』といった辺りが本論か。その実現の一つの方法として、筋トレが有用であることが論じられている。具体的にどのように活かせるのかもしっかりと解説されており、確かに読み進めると筋トレを始めたくなる。個人的に筋トレを始めるのでモチベーション追加のために。2020/01/05