出版社内容情報
経営の完結は事業承継にあり! 100年続く永続企業にするため、どう承継するか。譲る者、継ぐ者、関わる者の心得を明らかにする。
内容説明
経営は良好であっても、承継に失敗する会社は、あとを絶たない。「100年企業」を創る鍵がここにある!
目次
第1章 譲る者の心得(総括;計画;後継者選び ほか)
第2章 継ぐ者の心得(総括;先代に対する気持ちと態度;心構え ほか)
第3章 関わる者の心得(親族の心構え;社員の心構え;計画)
著者等紹介
藤間秋男[トウマアキオ]
TOMAコンサルタンツグループ株式会社代表取締役。公認会計士、税理士、中小企業診断士、行政書士。1952年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手監査法人勤務を経て1982年、藤間公認会計士税理士中小企業診断士事務所を開設。2012年より分社化し、TOMA税理士法人、TOMA社会保険労務士法人、TOMA監査法人、TOMA行政書士法人、TOMA弁護士法人、藤間司法書士法人などを母体とするコンサルティングファームを構築。100年企業創りと事業承継をライフワークとし、関連セミナーを1700回以上開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rarara
0
譲る者、継ぐ者、関わる者それぞれの心得。 継ぐ者は十分に準備をしたうえで自分と異なるタイプの者に譲り、譲った後は全力でサポートする。継ぐ者は先代を敬い、無理に超えようとしない。会社らしさを大きく変えない。変えてはいけないこと、変えなければならないこと、変えてもいいことの理解。自分が社長になった瞬間から、自分の片腕、後継者を育てる。社員は後継者をしっかりサポートする。世代交代は良い方向に成長できるチャンス。恐れることはない。先代の家族は会社を自分のものと勘違いしないこと。2025/03/20