人生を後悔することになる人・ならない人―パラダイムシフトの心理学

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人生を後悔することになる人・ならない人―パラダイムシフトの心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569837536
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

出版社内容情報

「自分はどう生きたいのか」がわかれば不安は消せる。心理学の先哲の言葉をもとに、現代人の悩みの解決法を見出す書き下ろし。

内容説明

あなたは「目の前の現実」から逃げずに、きちんとそれと向き合えますか?この本では、偉大な心理学者たちの言葉を理解しながら、不安、悩み、苦しみからあなたを解放する、心のレッスンを展開します。

目次

第1章 苦しみから逃げるほど、幸せから遠ざかる(「苦しみに向き合って生きる」ことがなぜ大切なのか;人間の中にある「善の力」と「悪の力」 ほか)
第2章 「間違った人生観」を捨てれば、人生が変わる(「幸せにはなりたいが、苦しみは嫌だ」というおかしな考え方;心の葛藤に直面せよ ほか)
第3章 「安全第一」の考え方が、つまらない人生を作る(素直になれない原因は「欲求不満の積み重ね」;努力して心を成長させることが幸せへの道 ほか)
第4章 他人に評価されるように生きるなんてバカげている(人生には「欠乏動機」という落とし穴がある;ダメな夫と別れられない妻の心を支配しているもの ほか)
第5章 だから、目の前の現実にきちんと向き合うことから始めよう(「心の病んだ人」の周りには「心の病んだ人」が集まる;「人生なんてどうってことない」という人はウソつきである ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

24
今後の人生で前者にならないために、また現在そうと思い当たる人生ならば自力で軌道修正するために、社会的地位ではなく心の面から自分を見詰め直す上で本書は有益な教えに満ちている。人生は成長欲求と退行欲求のせめぎあいの場で、現実から逃げず前者に従わなければ地獄であること、苦しみは成長と救済に通じることを心に刻みたい。自分の現実逃避を正当化するためにマルクスにせよ道元にせよ思想や宗教を利用する、という一文にははっとさせられる。少なくない日本人が退行欲求に従い、それが国や社会の不健全に繋がっているのではないか。2018/02/14

lily

17
著者の主張はこの一冊読めば足りていることにしていいかな?ロロ・メイの読みかけの本は再チェック。自分の感情になぜを冷静に問う癖は持っていたい。鬱傾向にある人への真摯なメッセージ。不安で眠れない人は睡眠導入剤におすすめ。2019/06/03

Bun-ichi Kawamoto

13
他人に評価されるように生きるなんてバカげている。だから、目の前の現実にきちんと向き合うことから始めよう。2018/04/10

5
知りたかったことが詳しくかかれていた。すごい。(感想になってない)...手記のつっこみはおもしろかった。読み終わりはすかっとする。好き。"正しい努力"(←ここがポイント) をしない人は悶々としたまま一生を終わるだろう。そして他人の評価より自分がよければそれでいいんじゃないの2018/03/31

2
未読了。著者の本は大変為になりそうだけど、似た文章の繰り返しで致命的に読み辛い。1/3にまとめれば沢山の人の救いになると思う。東大卒の他の人が「自分の文章は小難しいと言われたのでライターに任せたら好評だった」と。同じ事をして、是非後世に残る本を一冊で良いから作って欲しい。あと退行欲求の定義を具体的に表して欲しいのと、いつも極端な例なのでグレーゾーンの場合も知りたいし、HSPや発達障害との兼ね合いも知りたい。2021/05/04

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