出版社内容情報
躁うつ病、統合失調症、パニック障害……数々の神経症を克服した奇跡のカウンセラーが語る苛酷な半生。自分を許し、前へ進むための方法。
内容説明
巨額の借金、パニック障害や統合失調症、躁うつ、自殺未遂…。辛く苦しい日々を経て、わかったこと。再生までの自伝的エッセイと、希望のメッセージ。
目次
第1章 誰も信じられない(「家族」がどういうものか、よくわからない;本当の子どものようにかわいがってくれた人 ほか)
第2章 自分を好きになれない(ゴルフボール大の円形脱毛症になる;雨の日の前夜は、制服を着て布団に入る ほか)
第3章 外に出るのが怖い(潰瘍性大腸炎になる;会社の借金名義を肩代わりする ほか)
第4章 少しずつ前へ(自殺未遂;「できない自分」を受け入れる ほか)
第5章 進むべき道があるから(もっと、遠くへ…;大切な人の死を超えて ほか)
著者等紹介
中島輝[ナカシマテル]
心理カウンセラー/国際コミュニティセラピスト協会設立/起業塾「THE DIAMOND」主宰。5歳で里親の夜逃げという喪失体験をし、小学4年生のころから双極性障害(躁うつ病)、パニック障害、統合失調症、強迫性障害、不安神経症、認知症、過呼吸、潰瘍性大腸炎、円形脱毛症、斜視に苦しむ。25歳で背負った巨額の借金がきっかけでパニック障害と過呼吸発作が悪化し、10年間実家に引きこもる。自殺未遂を繰り返すような困難な精神状況の中、独学で習得した心理学やセラピーを自らに実践し、35歳で克服(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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