出版社内容情報
40万人のお金の悩みに答えた伝説の元証券マンが、イラストとわかりやすい説明で「20歳から知っておくべきお金の本質」を徹底解説!
内容説明
「ふやす」「そなえる」「つかう」…誰も教えてくれない20のお金のルール。貯金・投資・保険・年金…、将来の不安がなくなる一生モノのお金の授業!
目次
第1章 はじめの章(お金の本質は「信用」;かわいい子には旅をさせよ ほか)
第2章 ふやす章(たった1つだけ!お金の貯め方のルール;できるだけ「早く」「たくさん」儲けたい、という間違い ほか)
第3章 そなえる章(みんな間違えている、保険の本当の意味;保険に入るべき3つの条件とは? ほか)
第4章 つかう章(収入よりも収支が大切;利息はもらうもの、払ってはいけない! ほか)
著者等紹介
大江英樹[オオエヒデキ]
経済コラムニスト。オフィス・リベルタス代表。大手証券会社に38年間勤め、そのうち25年間は個人の資産運用業務に従事。その後、確定拠出年金の草分けとして投資教育業務にかかわる。2012年、定年退職しオフィス・リベルタス設立。行動経済学、資産運用、企業年金、定年後の生活の知識を伝える活動を行っている。年間100回を超える講演やテレビ出演、雑誌や新聞などへの執筆活動では、その語り口とわかりやすさに定評があり、特にセミナーは多くのファンから大好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
71
まさに自分に当て嵌るからこそ、読んでみたくなる題名でした(笑)「お金」の基本と主な4つを解説しています。ここで重要なのは「自分のお金の事は自分で判断する事」。確かに保険とかって何の知識もない時に親繋がりの保険屋さんに勧誘されて唯々諾々と入り、毎回、高額な支払いに苦労するとかあるよな・・・。お金を借りる際に利息を払うことは利用料を払う事や投資における心理的な癖、自己投資より人のためにお金を使う事と人の繋がりの重要性はタメになります。後、リボ払いはダメ、絶対!2018/12/02
はるき
14
面白い。日本はお金の話を一種のタブーにしてるけど、それじゃ駄目ですね。大事なことは、しっかり勉強しよう。2022/11/24
naobana2
13
これから投資をする人や投資がうまくいってない人が読むと良さそう。サラッと自己啓発やセミナー、資格は意味ないと言っていて痛快。営業力がないと資格も意味がないと!なによりも時間と人的資本大切にして生活しろと。目の前の仕事頑張りなさいって感じがいいですね。ああ、反省。投機と投資の違い、年金は破綻はしませんやら幅広く文字大きめで解説しているのでとても読みやすです!もちろん投資が全くダメではなく、給与天引きで積立投資をして貯蓄するようにと低リスクな資産運用法を勧めています。2018/02/04
山猫
10
章立ても非常にわかりやすいし、要所要所でラインも入っています。金融音痴にうってつけの教科書。2018/03/13
たろさ
7
『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』が良かったので。今回も勉強になった。特に「そなえる章」の社会保険については高校辺りから授業に加えた方が社会に出たときに役立つのではないだろうか。タイトルの通りお金の常識を知らないままの自分にはもっと若い頃に知っておきたかった情報がこの本には詰まっている。2020/10/23