出版社内容情報
人間や昆虫を自らの繁殖にしたかかに利用し、地球上にはびこる旺盛な生命力を持つ植物の生態を「怖い」という視点から描き出す。
内容説明
食虫植物ハエトリソウ、死骸の花ラフレシア、絞め殺し植物ガジュマル、百獣の王を殺すライオンゴロシ、美しき悪魔ホテイアオイ、植物の毒の誘惑…。読み出したらとまらないおそろしい植物のはなし。
目次
1 植物という不気味な生き物(何度でも蘇る;不老不死の生き物 ほか)
2 奇妙な植物(もし、あなたが虫だったら;人食い植物の伝説 ほか)
3 毒のある植物たち(毒の森でリフレッシュ;毒を使うプリンセス ほか)
4 恐ろしき植物の惑星(共生の真実;操られしもの ほか)
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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