出版社内容情報
渥美清さん、山田洋次監督、高倉健さん、現場スタッフの皆さん……。素敵な人たちが教えてくれた演じること、歌うこと、生きること。
内容説明
数々の名作に出演してきた著者が、「現場」で出会った素敵な人びととのエピソードから、著者自身の生き方、演じ方、歌い方までを語り尽します。すっと立っているだけで人間的な美しさを感じさせる名優たち。考えに考え抜いて作品に生命を吹き込む名監督たち。こだわりの仕事で映画を豊かなものにする凄腕スタッフたち…。人情味あふれる逸話の数々から、人間として大切な生き方の「道しるべ」が見えてくる、珠玉の一冊。
目次
第1章 寅さんと渥美さんと私(渥美清さんとの特別な瞬間;寅さんとさくらの言い合いシーン ほか)
第2章 本番、よーいスタート!(もっと何かある、まだ違う何かがある;『下町の太陽』という出会い ほか)
第3章 北海道、そして健さん(吹雪の中に飛び出して;スーパースターのオーラ ほか)
第4章 普通を演じる(さくらになあれ;隠しカメラとアドリブで撮った『家族』 ほか)
第5章 人生というステージ(二兎を追ってみる;可能性を見出してくれた両親 ほか)
著者等紹介
倍賞千恵子[バイショウチエコ]
1941年、東京生まれ。60年、松竹音楽舞踊学校を首席で卒業。同年、松竹歌劇団(SKD)へ入団。61年、松竹にスカウトされ松竹映画『斑女』でデビュー。62年、「下町の太陽」でレコード大賞新人賞を受賞。69年、映画部門では4人目の芸術選奨文部大臣賞を受賞。『男はつらいよ』シリーズのさくら役に代表される庶民派女優として、また歌手としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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