YKKの流儀―世界のトップランナーであり続けるために

個数:
電子版価格
¥1,300
  • 電書あり

YKKの流儀―世界のトップランナーであり続けるために

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 08時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569836560
  • NDC分類 581.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「ファスナーといえばYKK」――世界シェアでもトップを走る企業の知られざるユニークな経営と戦略について、会長自らが語る一冊。

内容説明

全世界でファスナーの年間出荷数87億本のファスニング事業、欧州にR&D拠点を新設し、新たな価値を生み出し続けるAP(建材)事業、グローバル企業でありながら、本社機能の一部を富山に移転―その経営の根幹には、企業精神「善の巡環」がある。

目次

序章 高級路線に逃げない(シェア低下に危機感を抱く;グローバルな研究開発の強化が急務 ほか)
第1章 本社は東京になくてもいい(世界の大都市に拠点を置かない理由;「技術の総本山」黒部という発想 ほか)
第2章 YKKが世界で躍進した理由―「善の巡環」とは何か(創業者・吉田忠雄;ファスナーとの出会い―なぜ、高い商品が売れたのか ほか)
第3章 トップランナーであり続ける理由(細やかに顧客に対応;ファストファッションの台頭 ほか)
第4章 私の「善の巡環」経営(車座集会の意味;資本主義社会の問題を解決する「善の巡環」 ほか)

著者等紹介

吉田忠裕[ヨシダタダヒロ]
YKK株式会社・YKK AP株式会社代表取締役会長CEO。1947年、富山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。1972年、米国ノースウェスタン大学経営大学院(ケロッグ)修了、YKK株式会社(旧吉田工業株式会社)入社。1990年、YKK AP株式会社代表取締役社長。1993年、YKK株式会社代表取締役社長。2011年より現任

出町譲[デマチユズル]
1964年、富山県高岡市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1990年、株式会社時事通信社入社、ニューヨーク特派員などを経て、2001年に株式会社テレビ朝日入社。ニュース番組でデスクを務める傍ら、著作活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

68
昨年末、富山出張での仕事納めの日に地元書店で平積みされていた本書を購入。こうしたことは地元ならでは。さて、YKKの本社が黒部にあるということをどれだけの方が知っているか?非公開企業だということも。僕は前職でYKKに営業攻勢をかけている役員の方からYKKの企業姿勢を聞いていて興味を持っていた。起業からの成長譚・建材とファスナーの話も勿論興味深いが、パッシブタウン思想の黒部での町づくりに特に興味惹かれる。これらはユニークな経営と本書の帯に総称されているが、それらを実現し続ける企業原動力は、善の巡環だという。2019/01/29

Willie the Wildcat

42
哲学『善の循環』。ブレない信念に基づく言動が、信頼を築く。故の黒部であり、カーター大統領就任式参列。加えて徹底度。世界中の社内車座集会が典型。言うは易く行うは難し。礎を築いた創業者の行動力も必見。高額の先端機器購入がポイントではなく、それを惜しみもせず”横展開”する先見性。産業、そして街つくりのヒントが多々埋もれている気がする。世界シェアは40%も、数量では世界の20%のみ・・・と常に高みを追い求める姿勢に、今後の更なる活躍を期待。2017/09/25

フラチキさんです

9
★★★★★ 就活参考に。正直読むまではYKKについての認識を侮っていました。これはすごい。ブランド力を保つために行った、いや今でも行い続けている挑戦と未来への投資、善の循環の大切さを学びました。1回1回やることの規模が大きすぎて驚きます。まちづくりまで始めてしまうのか...。優秀な経営者の視線は感心の連続で、いつのまにか読み切ってました。純粋に読み物として面白かったです。2024/03/17

ゆきまさくん

3
YKKといえば、ファスナーとサッシのイメージが強い。世界のトップランナーでいるにもかかわらず、シェア低下に危機感を覚え、チャレンジを続ける。チャレンジは黒部での山羊のチーズ造りにまで拡がる。それは善の巡環の企業哲学のもと、黒部へのこだわりが基にある。本社は東京でなくとも良いと黒部に置き、黒部で自然環境を最大限利用したパッシブタウンを手がけ、まちづくりを実践している。地域に根差し、世界に挑み、外貨を稼ぐ企業の存在は、少子高齢化や財政赤字に苦しむ日本にとって極めて重要なプレイヤーとなるとのあとがきに尽きる。2018/02/18

モビエイト

3
YKKとYKKAPが同じ会社とは知りませんでした。 両方とも有名で知っていたのですが、チャックとサッシの会社という知識しか。 両方とも素晴らしい会社にした手腕、善の循環は良い事だと思いました。2017/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12193516
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。