中国がトランプに完全に敗れる6つの理由―日本がアジアの前面に登場するときが来た

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中国がトランプに完全に敗れる6つの理由―日本がアジアの前面に登場するときが来た

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569836317
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0030

出版社内容情報

トランプ政権の強硬政策で、中国は北朝鮮カードを失い、アメリカに屈服する? ワシントン情報から読み解く、日・米・中関係の新潮流。

内容説明

中国は北朝鮮の暴走を止める力があるのか?急速な都市化で露わになる中国の脆弱さとは?習近平による南シナ海侵略は失敗に終わる?ワシントン情報から読み解く東アジア情勢の大変化。

目次

第1章 中国は北朝鮮を失った
第2章 アメリカは中国の国防ラインを突破した
第3章 中国の核戦略は敗れた
第4章 中国経済はすでに破産した
第5章 習近平は危険な賭けに失敗した
第6章 中国崩壊の混乱が日本を襲う

著者等紹介

日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。1995年よりテレビ東京で「日高義樹のワシントンリポート」「ワシントンの日高義樹です」を合わせて199本制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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九曜紋

8
著者は以前、「トランプが大統領になった、世界終わった」と書いていたと思うが見解が変わったのだろう。レーガンの対ソ強硬論がソ連を追い詰め冷戦を終結させたように、トランプの対中強硬論が中国を追い詰める、と見立てている。トランプへの批判は依然として多いが、民主党寄りのメディアによるバイアスがかかっているとの見解。ジャーナリストとしての独自の取材、研究の結果として出した結論であろうから尊重はする。恒例となった感のある「日本核武装すべし」については日本の現状を考えると、あまりにもハードルが高く非現実的だと思う。 2017/07/21

Kazuo Ebihara

2
米国の外交、防衛に通じる日高氏が、昨今の米中関係、東アジア情勢の変化、日本の立ち位置について解説した。 ピーター・ナヴァロの『米中もし戦わば』を彷彿させる米中北朝鮮の軍事戦力、戦略分析が詳しい。 著者が、トランプの経済、外交、防衛政策とその実行力を高く評価しているのには驚いた。 2017/07/23

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