出版社内容情報
アメリカの心理学会でも話題のポジティブ心理学を、不安遺伝子を多くもつ日本人がどう取り入れるべきかをわかりやすく紹介する一冊。
内容説明
ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追究する分野です。「マインドフルネス」「レジリエンス」などもポジティブ心理学の重要なキーワードです。アメリカの心理学会会長だったマーティン・セリグマン氏がその概念を1998年に発表し、いまやアメリカのみならず世界各地でその研究は進んでいます。本書では、ポジティブ心理学を日々どのように活かしていけばよいかを明らかにします。
目次
第1章 ポジティブ心理学を知ろう
第2章 幸せのための条件とは?
第3章 いいストレスは幸せにつながる
第4章 日本人のためのポジティブ心理学(幸せの四つの因子)
第5章 実践のためのハッピーエクササイズ
第6章 ポジティブ心理学をどう社会に生かしていくか
著者等紹介
前野隆司[マエノタカシ]
山口県生まれ、広島県育ち。東京工業大学卒、同大学院修士課程修了。キヤノン株式会社勤務、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授などを経て、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。博士(工学)。研究分野は、ヒューマンマシンインターフェースから、幸福学、感動学、共感学、イノベーション教育、コミュニティデザインまで、幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まちゃ
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