出版社内容情報
グーグルが採用し話題となった「マインドフルネス」の入門書。読むだけで瞑想しなくてもその効果を得られるようになる画期的な一冊。
内容説明
グーグル、アップルが注目し、日本でも話題のマインドフルネスには、集中力アップ、ストレスや疲労の軽減など、多くの効用があることが指摘されている。ただ、「マインドフルネスとは何か」「なぜ、悩みの解決に役立つのか」について詳解される機会は多くない。本書は、ビジネスの最前線で活躍する菱田氏とチベット仏教僧院で修行した牧野氏が、より効果的にビジネスや日常に活かすことを目的に、マインドフルネスの本質に迫った異色の一冊。
目次
第1章 マインドフルネスの目的は「認識」することである―認識力のなさが招くさまざまな不都合
第2章 理想ではなく、まず現実を見よ―悩みと認識力
第3章 物事の「因果関係」を探れ
第4章 「思考の癖」を認識し、コントロールする方法
第5章 暴走する思考、妄想する頭脳―あなたの身近にもいる困った人をどうするか
第6章 怒りとアンガーマネジメント
著者等紹介
菱田哲也[ヒシダテツヤ]
株式会社経営共創基盤(IGPI)パートナー、取締役。1955年、京都市生まれ。東京大学法学部卒業。アーサーアンダーセン・アンド・カンパニー(現KPMG)を経て、ジェムアソシエイツ株式会社を設立し、代表に就任。コンサルティング業務を行なうかたわら、エネルギー・環境関連、地方自治関連等の委員会、産業再生機構の設立準備に参画するなど、公共セクターにも関与。産業再生機構解散後にIGPIを設立、取締役に就任。株式会社オンリー社外取締役、宗教法人歡音寺代表役員
牧野宗永[マキノソウエイ]
1975年、愛知県生まれ。佛教大学仏教学科に入学後、故梶山雄一氏から中観思想、小野田俊蔵氏からチベット語、森山清徹氏から偸伽行中観派の思想を学ぶ。チベット密教の教義と実践を学ぶためにネパールのカトマンドゥへ留学、故ケツン・サンポ・リンポチェに師事。五体投地10万回、金剛サッタの浄化の瞑想10万回、曼茶羅供養10万回、師の瞑想1000万回の過酷な前行を2回成就させ、チベット仏教ニンマ派の伝える密教の教えであるゾクチェンの伝授を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桂 渓位
江戸川区役所
マダイ
mei
あかさ