出版社内容情報
「人生には無限の可能性がある」「こころの傷は、一生懸命生きてきたことの証明」など、自然と生きる希望と勇気が湧いてくる一冊。
五木寛之[イツキヒロユキ]
作家
内容説明
あなたはこの世界で、かけがえのない存在。今こそ伝えたい、著者渾身のメッセージ集。
目次
第1章 大いなるいのちと「私」(無意味な人生など、ひとつもない;あなたが生きるのはなんのためなのか ほか)
第2章 「今日一日」を生きる(生きる力を与えてくれるもの;「気休め」の効用 ほか)
第3章 歳を重ねるということ(人生には、立ち止まるべき時がある;「林住期」こそ人生の黄金期 ほか)
第4章 ありがとう、おかげさまで(私たちは、すべて大河の一滴;「天が見ている」という感性 ほか)
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。平壌で終戦を体験し、47年引き揚げ。早稲田大学中退後、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門』他で吉川英治文学賞、2002年菊池寛賞受賞。2010年長編小説『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞。その後、『親鸞“激動篇”』『親鸞“完結篇”』と書き継がれ14年に完結、著者のライフワークの一つとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
18
いや~、こういう本は好きだな~✨ 何度読み返してもためになるな~✨2017/03/23
ジュースの素
10
何を成さなくとも行きているだけで人生は数奇な素晴らしい事だと五木氏は説く。怒りの感情は一番取り扱いが厄介な物らしく、怒った時の息を金魚の水槽に放つと30秒で金魚が死んだと言う話は本当か分からないが、それほど多くの毒を含んでいるようだ。昔より解りにくい世の中に住んでいる現代人、シンプルに生きるのが何より。2017/04/10
たか
9
再読。2017/05/14
あお
6
いざという時に人を支えるのは、こころの奥の柔らかい部分。2017/10/27
紫の煙
6
五木寛之の人生の指南書。五木さん自身は、指南なんて偉そうなつもりはまったく無いだろう。有りのままを受け入れて、頑張りすぎずに生きていきたい。2017/05/05
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