出版社内容情報
天然痘、ペストなど人類を脅かしてきた感染症や、強毒性インフルエンザ、SARSなど大流行の可能性がある感染症の怖ろしさを紹介。
岡田晴恵[オカダハルエ]
感染免疫学者、白鴎大学教育学部教授
内容説明
世界各地で大流行MERS、国内で激増中の梅毒、3000万人を殺したペスト、激烈な痛みを伴うデング出血熱、アフリカ発の奇病エボラ出血熱、致死率ほぼ100%の狂犬病…知れば知るほど怖くなる“感染”のはなし。
目次
1 近未来に怖ろしい感染症(エボラ出血熱―怖ろしい奇病;MERS―大流行する新型コロナウイルス ほか)
2 世界史を変えた感染症(ペスト―ヨーロッパ中世の黒死病;コレラ―パンデミックを繰り返す ほか)
3 よみがえる感染症(結核―今、目の前にある危機;破傷風―災害時に発生する恐怖 ほか)
4 日本で警戒すべき感染症(風疹―胎児に障害を与える怖いウイルス;アタマジラミ―したたかな増殖力と痒み ほか)
著者等紹介
岡田晴恵[オカダハルエ]
白鴎大学教育学部教授。専門は、感染免疫学、公衆衛生学。共立薬科大学(現慶應義塾大学薬学部)大学院修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退。ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所に留学。アレクサンダー・フォン・フンボルト奨励研究員、国立感染症研究所研究員、日本経団連21世紀政策研究所シニア・アソシエイトなどを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
★YUKA★
こも 旧柏バカ一代
えっくん
ショコラテ