出版社内容情報
「いま、そこにある危機」をなぜ報じない? 「二重国籍」を黙認する理由は? 本当に「生前退位」でいいのか? マスコミの嘘を暴く。
潮匡人[ウシオマサト]
評論家、東海大学海洋学部非常勤講師
内容説明
アメリカ合衆国大統領選挙期間中にトランプ候補に「暴言王」のレッテルを貼り、「クリントン優勢」と言い続けた日本の左派マスコミと文化人。結果が出ると、自らの不明を恥じることもなく、「驚くべき番狂わせ」「土壇場の大逆転」などと報じた。一事が万事。朝鮮半島情勢、尖閣危機、沖縄基地問題などでもピント外れの解説を繰り返す。それどころか、事実すら報じようとしない。内政の問題でも、相変わらず野党に甘く、与党に厳しいが、双方の誤りと矛盾について批判する知識と度胸がない。いったい、なぜなのか。気鋭の論客が、マスコミの政治報道の嘘を暴き、実態を読み解く。
目次
序章 トランプ政権誕生で「戦後」が終わる
第1章 報道されない「いま、そこにある危機」
第2章 そして政府もマスコミも信じられなくなった
第3章 なぜ中国の言い分を垂れ流すのか
第4章 「尖閣危機」より「リオ五輪」でいいのか
第5章 マスコミが伝えない北方領土の真実
第6章 そして中国がほくそ笑む
第7章 野党と自分に甘く、与党には厳しい
第8章 なぜ「二重国籍」を黙認するのか
終章 本当に「生前退位」でいいのか
著者等紹介
潮匡人[ウシオマサト]
昭和35年生まれ。早稲田大学法学部卒業。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。航空教育隊区隊長、第304飛行隊付幹部、大学院研修(早大法学研究科博士前期課程修了)、航空総隊司令部幕僚、長官官房勤務等を経て3等空佐で退官。財団顧問、シンクタンク研究員、クレスト社副編集長、聖学院大学専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学准教授、拓殖大学客員教授等を歴任。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。NPO法人「岡崎研究所」特別研究員。東海大学海洋学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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