グローバル・エリート教育

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グローバル・エリート教育

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569834771
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

これからの時代に活躍するための英語教育とは? 留学で何を学ぶべきなのか? 各界で活躍の碩学3人が現代教育に鋭く斬り込む。

渡部昇一[ワタナベショウイチ]

江藤裕之[エトウヒロユキ]

平岡弘章[ヒラオカヒロアキ]

内容説明

これからの時代に必要とされる教育とは。留学は本当に必要なのか、何を学ぶべきなのか、どのような英語教育が求められているのか―。現代教育にするどく斬りこむ。

目次

第1章 今、日本に必要な教育とは(グローバリズムの本質;日本人としてのアイデンティティを取り戻そう ほか)
第2章 グローバル社会を生き抜くために(「和」を重んじる私たち日本人;アメリカの保育園で驚いたこと ほか)
第3章 真の国際人を育むために私学ができること(結果を求めない教育;受験勉強と情緒教育 ほか)
第4章 特別鼎談“教育・留学の意味を考える”―これから社会を担う若人のために何ができるか(なんのために、どこまで英語を学ぶのか;英文法のマスターを重視する理由 ほか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。1976年、第24回日本エッセイストクラブ賞。1985年、第1回正論大賞受賞。著書多数

江藤裕之[エトウヒロユキ]
東北大学大学院国際文化研究科教授。学校法人清風学園顧問・国際コース準備室室長。1963年、福岡県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。同大学院にて社会学、英文学の修士課程を修了後、ジョージタウン大学に留学。ジョージタウン大学よりPh.D.、上智大学より博士(文学)を取得。西洋精神史・学問史の立場から言語学の歴史を研究し、リベラル・アーツ教育という視点から日本人のための英語教育の構築を試みる。英語学を渡部昇一教授に、言語学をクルト・ヤンコウスキー教授に師事

平岡弘章[ヒラオカヒロアキ]
学校法人清風学園清風中学校・高等学校副校長。1965年、大阪府生まれ。天理大学外国語学部卒業。大学卒業後、清風学園に奉職。1998年、ジョージタウン大学で江藤裕之先生と出会う。2009年、学年主任等を経て、清風学園法人本部本部長に就任。2011年、「雪の下の炎の会」代表就任。2013年、清風中学校・高等学校副校長に就任。2015年、「NPO法人ERP教育研究所高大接続研究会」幹事就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mi78621

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グローバル化への対応として、小学校からの英語の教科化をすればよいのではない。改めて日本を見つめなおし、日本のよさや日本人としての誇りをもつことこそが大切。まずは、自分自身が日本についてよく学びよく考えた上で、教育活動に生かしていきたい。2017/02/15

よし

0
3名の著者より、歴史もそうであるが、学びに対して、無駄も含めて学び続けていくことが大切と思いました。2020/05/17

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