一度死んだと思えば、何でもできる―愛と人間尊重の経営哲学

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一度死んだと思えば、何でもできる―愛と人間尊重の経営哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569834177
  • NDC分類 573.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

父の死により、大きな負債を抱えた会社を引き継いだ著者。その再建に至るまでの道筋と、50年にわたる黒字経営の秘訣を語り尽くす!

山田晶一[ヤマダショウイチ]
株式会社山田硝子店相談役

内容説明

一度は自殺も試みた著者が、奇想天外な経営哲学で、リストラをせずに5年で累積赤字を解消、50年間黒字経営を実現!

目次

第1章 絶望からの出発(父の急死と約10億円の大赤字;経営者としての決意 ほか)
第2章 経営は人間尊重が第一(人生観と仕事のあり方を一致させる;理想を胸に、社員とともに突っ走った再建への道 ほか)
第3章 「弱い人」は強い!(人間尊重の経営理念が意欲を高めた;ビジネスと隣人愛を共存させるという試み ほか)
第4章 周りを幸せにする経営(「小さなお客様」が利益を生んでくれる;内製化に踏み切る ほか)
第5章 愚か者として生きる幸せ(北海道の開拓村の凄まじい貧困との出合い;自分自身も「弱い人」だった ほか)

著者等紹介

山田晶一[ヤマダショウイチ]
株式会社山田硝子店相談役。1938年、大阪市生まれ。大阪明星学園明星中学・明星高等学校から神戸市外国語大学ロシア学科入学。在学中の1961年10月、父・守の死により弱冠23歳で山田硝子店の代表取締役社長に就任。大学卒業後、正式に会社を引き継いだ際、約4800万円(現在の価値で10億円ほど)の累積赤字が発覚。5年累計赤字を解消、その後50年間黒字経営。東住吉税務署より過去7回(通算35年)の優良申告法人の表敬を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こうせいパパ

26
タイトルに惹かれて手に取る。瀕死だった山田硝子店を甦らせた筆者。その自分史とも言えようか。トルストイの人生論「愛はそれが自己犠牲的にある時のみ愛なのである」という一節に共感した。また、権限を与え過ぎると傲慢になり堕落しかねないとの言葉にも共感。社員を大事にする、こんな社長のもとで働く社員は幸せだろうと感じる。2016/12/07

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