出版社内容情報
ホスピス医から人生の終わりが近づきつつあることを意識した方々に送る、死への恐怖や苦しみを取り除くためのメッセージ。
小野寺時夫[オノデラトキオ]
日の出ケ丘病院ホスピス医兼ホスピスコーディネーター
内容説明
3000人を看取ったホスピス医が教える、自分と家族を幸せにする「生の閉じ方」
目次
第1章 どんな治療を受けるか、患者が決める時代になってきた
第2章 「最善を尽くす」という医師の言葉に惑わされてはならない
第3章 抗がん剤治療はやめどきが重要
第4章 治療に全財産をつぎ込んではならない
第5章 痛みなどの苦痛を緩和することが最重要
第6章 動ける間にやりたいことをたくさんするべし
第7章 安らかに死ぬためには準備が必要
第8章 死を認めることで安らかな死が訪れる
第9章 死ぬときは、愛情ある介護を受けるのが理想
著者等紹介
小野寺時夫[オノデラトキオ]
1930年生まれ。日の出ヶ丘病院ホスピス科勤務。東北大学医学部大学院卒。元消化器・がん外科専門医。東北大学医学部第2外科専任講師、都立駒込病院(現がん・感染症センター都立駒込病院)副院長、都立府中病院(現東京都立多摩総合医療センター)院長を務め、現在はホスピス医兼ホスピスコーディネーターとして緩和ケアに携わる。外科医時代を含めて5,000人以上のがん治療をし、3,000人近いがん末期患者に接してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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