出版社内容情報
家事も仕事も「7分目くらい」がちょうどいい。毎日のことだから無理なく続けられることが一番。人気雑貨店店主のがんばりすぎない暮らしのヒント。
後藤由紀子[ゴトウユキコ]
雑貨店「hal」店主
内容説明
家事、子育て、仕事etc.日々、つつがなくまわしていくこと、家族が元気でいられることが大事。
目次
第1章 毎日のことだから。家仕事も7分目で(完璧じゃなくていいよね。沢村貞子さんから学んだこと;我が家なりのお金のかけ方で身の丈に合った暮らしを ほか)
第2章 仕事を続けるための7分目ルール(沼津でお店を始めた理由;私らしく淡々と。店を長く続けるということ ほか)
第3章 こだわりは持っていたい―好きなこと、もの、人は10割以上で付き合う(この頃、買うものが変わってきた;しっかり吟味して、ときには思い切って。買い物は出会いそのもの ほか)
第4章 体や気持ち、がんばりは7分目でちょうどいい(50歳を前にして。歳をとるのが楽しみで仕方がない;おしゃれのモットーは「きれい」より「こざっぱり」 ほか)
著者等紹介
後藤由紀子[ゴトウユキコ]
雑貨店「hal」オーナー。静岡県生まれ。庭師の夫、高校生の長女と静岡県に暮らす。大学生の長男は東京に下宿中。家族を第一に考えながらの暮らしぶりや日々のお母さん仕事、ファッションなどが雑誌で紹介され人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
45
ステキな生き方のヒントがいくつも出てくる。あー、同じ同じ〜と思うものや、そうだよなぁと考えさせられるもの。程々に…という行動が取れない私は壊れるまで動いて反省するタイプ。子育ては終わっても次は介護が待っていた。なかなか自分中心の時間はやってこないが少しでも家で気持ちよく過ごせるように小さな喜びを見つけられる心を育みたいと思った。年を重ねて、年相応に見てもらいたいと思うようになった。品の良さや懐の深さは表情に表れる。後藤さんのエッセイを読むと日々精進したくなる。いや、程々に…幸せを見つけながら過ごしたい。2019/11/12
ケロコ
25
【図書館】来月いよいよ『hal』に行こうと思っている。昨年は何度か沼津に行ったのにすっかり忘れていて1度も行けなかった『hal』です。後藤さんにお会い出来たらいいな。私も後藤さんの言うように『できるところだけ頑張って、できないことはそこそこ』を実行。私なりのお金のかけ方で、身の丈に合った暮らしを。1番心に響いたのは『会いたい人とやりたいことは今すぐ!』ということ。本当にその通りだと思います。2019/01/26
はこ
16
後藤由紀子さんのエッセイ。後藤さんの身のまわりのこと、暮らし方生き方、頑張るところと、ゆるりとするところと、そのメリハリがいいなと思います。身の丈にあった暮らし、幸せのハードルを低く、心に留めておきたい本です2016/10/01
さなごん
14
私も同じこと思ってるなあと共感。でも4時で上がれる仕事じゃないけどね。2018/02/26
七海華
9
モデルルームのような生活感のない家ではなく、適度に物の置かれた室内は、妙な安心感を感じホッとしました。40代も後半。自分の能力がある程度分かってきて、体力的に出来ることの限界も見えてくる年代。だからこそ、7分目くらいがちょうどいいのだと、同年代の私は強く共感致しました。ガツガツ生きるだけが、人生の充実ではないですよね!2016/10/21