出版社内容情報
年を重ねるごとに美しく輝いてみえる女(ひと)は何が違うのか。様々な分野で活躍してきた女性たちの言葉からその秘訣を探ります。
『PHP』編集部[ピーエイチピーヘンシュウブ]
目次
1章 自分自身の足でゆっくりと歩いていきたい(心を満たすものをもてば(吉沢久子(生活評論家))
人生は思うにまかせぬことばかり(高樹のぶ子(作家))
自分自身の足で、ゆっくりと歩いていきたい(加藤登紀子(歌手)) ほか)
2章 心の言葉に耳を傾けて(心の言葉に耳を傾けて(阿川佐和子(作家))
「ありがとう」は幸せを呼ぶ言葉(岩下志麻(女優))
グチや陰口は言わない(平野レミ(料理愛好家)) ほか)
3章 悶々とした時間こそが糧になる(「ああ、面白かった」と言える人生を(佐藤愛子(作家))
必ず出口は見つかるもの(西原理恵子(漫画家))
悶々とした時間こそが糧になる(あさのあつこ(作家)) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
佐藤愛子さんが本当にステキ。振り込め詐欺電話を待ち構えているってw。いつまでもお元気で悪者をやっつけていただきたいです!2021/06/07
yuko
16
熟女20人の様々な人生とメッセージ。ちょっとタイトルに騙された感があって、生きるのがうまいかヘタかの話ではなく、何を大切にして生きるかが語られています。最初の吉沢久子さんのエッセイが身に沁みました。他人のことを安易に、「つらいでしょう」「お気の毒」というのは、絶対やめよう。2016/11/15
アルパカ
9
平野レミさん。人の悪口影口噂話は絶対に言わない。同窓会でみんなそんな話ばかりしているけれどレミさんはそれが大嫌い。大好きな両親に会えると思うと死ぬのが怖くないそう。岩下志麻さんは医者になろうと思っていたけれど高校時代に病気になり、何をしていいかわからなかった時期に父親の紹介でドラマに出ることになった、と。それほど女優になりたいと思っていたわけではなかった、というのにびっくりしました。雑誌から抜粋したものみたいで寝る前に読むのにはちょうど良かったです。タイトルがちょっといまいち。2021/05/22
chiro
5
個性的な著名人15人。 それぞれの人生にいろんなことがあるもんだなぁ〜と。「笑顔と感謝」をあげている方が多かった。勉強になったが、タイトルが合っていないような。うまいもヘタも感じなかった。その人なりの生き方がかかれていた。2023/02/18
ちゃんなう
3
宗教とは、災いを避けたり幸せをもたらしてくれたりするものではなく、災いに耐え幸せに感謝する心を与えてくれるもの。(メモ)2017/11/14