出版社内容情報
“世界一のパン ”と称される飛騨高山の「TRAIN BLEU」。シェフ成瀬正氏の仕事論、人材育成論、リーダー論をこの一冊に。
成瀬正[ナルセタダシ]
飛騨高山のパン屋TRAIN BLEUオーナーシェフ
内容説明
行列と弟子入り希望が絶えない“町のパン屋さん”はどのようにして人を育て、味を究め、“パン職人のワールドカップ”で世界に認められるようにまでなったのか。飛騨高山の小さな厨房が、世界から注目される理由。
目次
1章 技術を磨く
2章 自分を高める
3章 高山に生きる
4章 スタッフに学ぶ
5章 逆境に耐える
6章 頂点を目指す
7章 未来を託す
著者等紹介
成瀬正[ナルセタダシ]
TRAIN BLEUオーナーシェフ。1960年、岐阜県高山市生まれ。大正元年創業のパン製造会社の4代目。成城大学経済学部卒業。(株)アートコーヒー、(社)日本パン技術研究所、(株)ホテルオークラ東京を経て、1986年に帰郷し、1989年、飛騨高山に「TRAIN BLEU」をオープン。2005年「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」(ベーカリーワールドカップ)では、個人店初となる日本代表に選出され、チームリーダーとして出場、総合第3位に輝く。2012年の同大会では、監督を務めた日本チームが優勝を飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
9
仕事に対する姿勢や考え方、情熱。とても熱いものを感じる。実際のお店にぜひ行きたいものだ。2016/11/28
ジュースの素
7
高山市のパン店「トランブルー」 素敵な店構えだ。 気温や湿度などパンは本当に微妙な環境の変化を考慮しなくてはならない。日本人ならではの細やかな心遣いが行き渡ったパン作りがなされ、それと同時にお客様に対しても心からの接客がされている。もちろん通販はしていないし、かなり遠いのでなかなか手に取るのは難しいなぁ。2020/04/20
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
7
知人のパン屋さんの持論が、パンは買うものだ、家で作れるものではない、なんですが、これを読んで納得。仕込みから始まって焼き上がりまで、パンを作るとはなんとデリケートな作業であることか。こだわりぬいたがゆえの現在のポジションってことのようですね。2016/09/21
Motoki Horio
3
ずっと行きたいなと思ってる美味しいパン屋さん。食べたい!2016/09/04
ほうむず
2
○「パンとはわからないもの。」最善を尽くしても「今日のパン」が満足いくものではない。正解を求める作業は苦しいけれど、楽しいし興味をそそられる。正解が何かわからないから先に行こうとする ○自分が納得しないまま強いられた経験よりも、好きなことをして身についたものは強い。自分の引き出しの中に、遊びも含めた経験による気づきが詰まっていれば、ピンチのときに助けてくれる ○修行する身にとって、マイナスの要因が多い場所は試練だが、最高のトレーニング。地力がつくチャンス ○五感を研ぎ澄まさねば、必要なことは見えてこない2023/01/05
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