出版社内容情報
営業部とほかの部門との間にはなぜか溝が生まれがち。その溝を埋めて、勝てる組織を作るための営業マンの育て方を解説します。
北澤孝太郎[キタザワコウタロウ]
東京工業大学大学院特任教授
内容説明
営業部員を大切にしない企業はダメになる!20数年間、リクルート、ソフトバンクで最強部隊を指揮したスーパースキルとは?
目次
プロローグ 北澤流「人材育成術」の原点
第1章 人材が育つ営業現場の共通点
第2章 仕事に必要なことはすべて営業で学べる
第3章 新入社員にはまず営業をさせよう
第4章 ミドル社員が活躍すれば組織はよみがえる
第5章 女性が活躍できない職場に未来はない
第6章 営業現場を人材が育つようにする条件
著者等紹介
北澤孝太郎[キタザワコウタロウ]
1962年京都市生まれ。1985年神戸大学経営学部卒業後、株式会社リクルート入社。20年にわたり、通信、採用・教育、大学やスクールの広報などの分野で常に営業の最前線で活躍。採用・教育の大手営業責任者、大学やスクール広報の中部関西地区責任者を担当後、2005年日本テレコム(現ソフトバンク)に転身。執行役員法人営業本部長、音声事業本部長などを歴任。その後、モバイルコンビニ株式会社社長、丸善株式会社執行役員などを経て、現在、東京工業大学大学院で、特任教授としてMBA科目の「営業戦略・組織」を担当。レジェンダ・コーポレーション株式会社取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きいち
29
かなりな熱血営業マンの著者が、自分とは違うタイプの営業を次々と育てていくために考え抜いて自分を変え、リーダーとなっていった姿が見え、思わず敬意を抱く。特に印象に残ったのは、メンバーに挑戦の機会を与え、かつ一つ一つの営業の仕事の意味を折に触れ言葉にしていること。そうすることで、働き甲斐のある職場が生まれていく。こういう人に見込まれて一緒に働くと大変だけど、でも確実に成長できるよね。◇給与を3分の1に下げられてからの「捨てる神あれば拾う神あり」のエピソードは、ちょうど自分もそんな経験をしたばかりで心に沁みた。2016/11/25
Isao Aoyagi
2
努力や根性、そして気合いといった精神論も大事だがそれだけでは通用しない時代。あらためて部下との関係値の築き方を学ぶ時代に入りました。2016/10/21
そらパパ
1
得意なことを伸ばす 機会を与える2017/11/22
パングル
0
人が育つとはどうちつのとなのか、人を育てるにはちゃんとした公式がある。 人材育成の大切さ、ミドル社員の蘇生が変化に対応する最大の戦略等、分からなかった価値観に対する結論がバサバサと迷いを断ち切ってくれた。もう少し前向きに人と仕事をしていく努力を行いたい。。。2020/03/15