あと5年で銀行は半分以下になる

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あと5年で銀行は半分以下になる

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569832746
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ついに日本政府が銀行業界にメスを入れる!? 気鋭の経済評論家が、誰もが決して無関心ではいられない銀行、金融の問題を平易に解説。

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家、経済評論家

内容説明

「お金を貸さない銀行」なんて要らない。担保や保証に依存してリスクをともなう融資を引き受けず、法外な手数料のハイリスク金融商品を顧客に売りつける…。そうした歪んだ構造に国がメスを入れ、淘汰と再編が始まる!!

目次

第1章 岐路に立つ銀行のビジネスモデル(融資に後ろ向きな銀行がもたらす悪影響;顧客のニーズに応える情報提供ができていない ほか)
第2章 なぜ日本経済はデフレから脱却できないのか(「金本位制」の時代から頭を切り替えられない人たち;円高容認―二度の政権交代で繰り返された過ち ほか)
第3章 淘汰されゆく「日本型金融」ビジネス(地方銀行は本当に地域に密着しているか;顧客ニーズについていけない地域金融機関 ほか)
第4章 地方銀行が生き残るための処方箋(地銀主導で地域版「知財ファンド」をつくれ;海外への進出だけでなく撤退支援も必要だ ほか)

著者等紹介

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。仕事上、海外の経済情勢に精通。内外の経済・政治状況のリサーチと解析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修、コメンテーターまで幅広い活動を行っている。2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)でユーロ危機を的中させ、注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

111
最近地銀の在り方が結構本になっていて私も少し話などをする関係上から読んでいます。この本も若干扇情的な感じで書かれていますがあまり根拠がないような感じで巷で結構話題になっている域を出ないという気がしました。まあ外から眺めることも必要なのでしょうが、実際に地銀あるいは信金あたりで働いている人々の感じはいかがなのでしょうか?2017/04/17

糜竺(びじく)

18
正直読んでいて難しかった。とりあえず、銀行も世の中の変化に合わせていかないと生き残れないということ。2020/06/14

mazda

16
大体銀行がカードローンをやっていることがおかしいと思っていたのですが、やはりそういうことのようですね。本来ならば、企業の技術力を適正に目利きし融資することで、GDP向上に尽力することが仕事のはずですが、自分たちがリスクを取らず、日銀の当座預金にタダでついてくる利息をもらうとかありえません。以前から思っていたのですが、なぜ日本ではノンリコースローンをほとんどやっていないのでしょうか?ノンリコースにすれば、住宅への出資ももっと楽にできるようになります。ここでも、自分たちがとりっぱぐれないことしか考えてない!?2020/01/03

yuki

4
「金融の現場を全く知らない人が、机上の情報だけを集めて書いた」ような本。2017/03/15

サンゴ

2
銀行に限らず、役割を果たさなければ淘汰されるのでしょうね2017/05/06

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