PHP新書<br> なぜローマ法王は世界を動かせるのか―インテリジェンス大国バチカンの政治力

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なぜローマ法王は世界を動かせるのか―インテリジェンス大国バチカンの政治力

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569832685
  • NDC分類 319.378
  • Cコード C0230

出版社内容情報

世界各国がバチカンをめぐり、日々情報戦を繰り広げているのはなぜなのか。日本人だけが知らない、ローマ法王の影響力を解説する。

徳安茂[トクヤスシゲル]
元外交官、前バチカン公使

内容説明

2013年3月の就任以来、専用車ではなく公共バスを使う、ホームレスをバチカン宮殿に招待するなど、型破りな行動で世界的に人気を集めている法王フランシスコ。政治面においても、ウクライナ紛争について露プーチン大統領に和平実現を促したり、米・キューバ国交正常化に貢献するなど、多大な影響力を発揮している。軍事制裁はもちろんのこと、経済制裁にも加わることがないバチカンが、なぜ世界を動かすことができるのか。フランシスコ就任時より、公使としてバチカン内部から法王を観察してきた著者が、インテリジェンス大国バチカンの知られざる政治力を明らかにする。

目次

はじめに ひそかに世界を動かすバチカン
第1章 世界各国がしのぎを削る外交舞台
第2章 世界が熱狂するフランシスコ法王の素顔
第3章 少数精鋭のスピード外交と忍耐外交
第4章 インテリジェンス大国バチカン
第5章 バチカンが誇るソフトパワー
第6章 日本とバチカンの深い関係
おわりに バチカンには新しい風が吹いている

著者等紹介

徳安茂[トクヤスシゲル]
元外交官。前バチカン公使。1951年、東京生まれ。1975年3月、青山学院大学法学部卒業。1975年4月、外務省入省。フランス語研修を命じられフランスのナンシーおよびグルノーブル大学留学。1978年7月、在セネガル日本国大使館勤務。以降、ベルギー、モロッコ、マダガスカルなどのフランス語圏諸国在勤。2013年4月~2015年3月、在バチカン日本国大使館公使を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しましまこ

26
帯買い。元在バチカン日本国大使館公使のが作者。何かと話題のスーパースターが知りたくて(笑)。2018/05/05

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

8
元在バチカン日本大使館公使が著者。バチカンの政治的な工作や仲裁、積極的な発言が多方面に影響を与えており、それらが敬意を持って受け止められているということがわかった。それらのアクションの動機が各地のキリスト者の保護と福音の拡張のためであるということは、キリスト者以外には理解されにくい事柄だろうと感じた。2019/12/04

Timothy

5
タイトルや帯に魅力を感じて読んだが、ローマ教皇はそこまで中心的な話題ではない。本書の話題は主に、いくつかの政治的な出来事を取り上げてバチカンの対応が平衡感覚に優れていることを述べるものと、著者自身が関わったバチカン関係者とのエピソードを紹介するものが中心である。キューバとアメリカの国交回復に関わったらしいということは述べられていても、実際に教皇の力がどう働いたのかという点には触れられない、というような物足りなさを読んでいてしばしば感じた。2017/07/15

お抹茶

3
著者は元バチカン公使。バチカンの広義の国益はキリスト教の理想の実現で,狭義の国益はキリスト教徒の擁護。バチカンが行う善意の仲裁外交が国際社会全体に与える影響は大きく,米キューバの国交回復でも活躍したとされる。フランシスコ法王は伝統によらない質素な生活を旨とし,熱狂的な支持と人気を得ている。マフィアとの癒着を断ち切るため,当事者を破門した。マフィアには熱心な信者が多く,破門は打撃的。無限の神の時間軸をもって社会の事象を捉えるバチカンでは,どんなに悲観的な現状でも対話のチャンネルは確保するという寛容さがある。2019/04/01

andaseizouki

2
バチカンという国、そしてフランシスコ法王の人間的な偉大さがわかる一冊。 宗教関係なく、参考にすべに信念や生き方がたくさんある。2017/08/11

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