出版社内容情報
アベノミクスは失敗。ここ2年で国債の金利上昇が政府を破産させる。その痛みがAI産業革命によって救済されるシナリオを数字から綿密に予測する。
吉田繁治[ヨシダシゲハル]
(株)システムズ・リサーチチーフ・コンサルタント
内容説明
2018年から2021年、経済の勝者となる生涯に一度のチャンスを逃すな!そして、2022年ごろからのAI産業革命に備えよ!そのために、何が起きるか、何をすべきかを、具体的数字から示した驚愕の書。
目次
第1章 わが国のGDPと物価の観察から
第2章 わが国の財政の検討
第3章 2012年から2016年へ
第4章 財政破産へ
第5章 財政破産は何がどうなることか
第6章 AIによる成長
著者等紹介
吉田繁治[ヨシダシゲハル]
1972年、東京大学卒(専攻フランス哲学)。流通業勤務のあと経営と情報システムのコンサルタント。87年に店舗統合管理システムと受発注ネットワークのグランドデザイン。経営、業務、システムの指導。95年~2000年は旧通産省の公募における情報システムの公募で4つのシステムを受託し、開発。00年、インターネットで論考の提供を開始。各地/各社での講演と流通・小売・製造・サービス・ITを含む経営戦略指導。大手流通業の経営戦略担当の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
68
時たまこのような扇情的な本を読むのも頭をリシャッフルするということではいいのでしょう。日本銀行の黒田総裁というのは安部首相の言うことだけを聞く何をしないままに株式市場を下げないために上場株式投信を購入するだけしかしないという人物でした。ここに書かれていることが本当に起こるかというと2020年というよりもその5年後に出口戦略を考えた場合にかなり大変な状況が出てくるのではないかという気がします。説明はわかりやすい本でした。2019/01/17
T坊主
8
また読んでしまった。2020/11/23
T坊主
8
410頁1章から6章まである、4-6章だけを読んだ。1)遅くとも2020-21年には国家破産と、そうなると20%は給料などの減額、2年ほどで収拾し、AI革命により、徐々に日本経済はかってのような経済成長になると。2)いろいろな著者が何十年も前から財政破綻すると言ってきたが、この本を読んで金融機関、投資家の心理が変わったら、起こりうるかもしれないと思った。2)年金生活で微々たる金融財産もないので、破綻すれば年金20%カット?位で2-3年は貧窮生活を余儀なくされるのだろうが、戦後生まれの私は、今は極楽の世。 2018/02/12
Humbaba
4
これまで上手く行っていたからといって、これから先も同じようにうまくいく保証はない。新しい技術が生まれれば、それに応じた変化ができなければいずれは行き詰まってしまう。変化は必ずしもうまくいくものではないため抵抗も大きいが、変化しない等リスクは決して無視できるものではない。2017/04/16
Hiroki Nishizumi
3
日本財政は破綻するか、しなくても同じ結果をもたらすしかないとのこと。この辺りまではそうかなぁと感じながら読んだ。その後はAI革命でバラ色らしいが、ここはあまり頷けない。もう少し深掘りしないとな、と感じた。2018/02/07
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