出版社内容情報
母親と驚くほど仲がいい「ママっ子男子」が急増中。バブル世代の母とさとり世代の息子、今時の親子像とその影響力を豊富な実例で分析。
原田曜平[ハラダヨウヘイ]
博報堂若者研究所アナリスト
内容説明
これまで日本では、母親と仲のよい男子は、「マザコン!」と糾弾される対象だった。しかし、それが近年、大きく変化している。等身大の目線でつきあえる友だちのような、上下関係の少ないフラットな母息子関係が当たり前のものになってきているのである。当の本人たちはその関係を「恥ずかしい」と思うどころか、大いにエンジョイし、同世代の女子たちも、そんな構図を好ましく思っている。そして、この「母息子」セットの消費が、低迷が続く日本経済の大きな起爆剤になる可能性さえ秘めているのだ―。「新たな親子関係」の魅力と可能性に迫る。
目次
プロローグ 急増するママっ子男子
第1章 ママっ子男子のリアル
第2章 ママっ子男子を生み出した美魔女ママの肖像
第3章 ママっ子男子の母親は、息子たちをどう見ているか
第4章 母+息子消費が日本経済の起爆剤になる
エピローグ 社会的抑圧から解放された母息子は魅力的だ
著者等紹介
原田曜平[ハラダヨウヘイ]
マーケティングアナリスト/博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。1977年、東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、(株)博報堂入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て、現職。2003年、JAAA広告賞・新人部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
ワニニ
milk tea
としP
阿呆った(旧・ことうら)