出版社内容情報
【著者紹介】
立教大学特任教授
内容説明
世界各国はすでに経済拡大よりも国民の幸福度を高める戦略を採っている!GDP600兆円よりも日本人が幸せになる政策を語ろう。
目次
第1章 そもそもGDPとは―その知られざる本質(端緒は為政者が次の戦争に備えるための統計;初めて四半期ごとの国の生産高を計算したクラーク ほか)
第2章 国連の新統計で世界一位に君臨した日本(「イスタンブール宣言」から『スティグリッツ報告』へ;客観的な「暮らしの質」を八分野に分けて論じる ほか)
第3章 世界はもう超GDP戦略に舵を切っている(イギリス政府が重視する「隠された富」とは何か;ケインズの驚くべき予言「わが孫たちの経済的可能性」 ほか)
第4章 GDP六〇〇兆円という目標は正しいのか(いまの日本が二%成長するのはとてつもなく難しい;一二〇〇兆円の借金があって年間六兆赤字を減らしても… ほか)
第5章 これが日本経済の「質」を強化する政策だ(わが国における新しい四資本の統計を整備せよ;四資本の残高を高めるための具体策 ほか)
著者等紹介
福島清彦[フクシマキヨヒコ]
1944年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院修了後、毎日新聞社に入社。プリンストン大学留学を経て、78年野村総合研究所に入社。ワシントン、ニューヨーク、ロンドンに勤務。この間、米ブルッキングス研究所客員研究員。2005年より立教大学経済学部教授。10年から15年まで同大学特任教授。第一回高橋亀吉賞、第一回大来佐武郎賞、第九回日経BizTech賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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