PHP新書<br> モネとジャポニスム―現代の日本画はなぜ世界に通用しないのか

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モネとジャポニスム―現代の日本画はなぜ世界に通用しないのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569829937
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0271

出版社内容情報

日本人が大好きな印象派の画家・モネの魅力に迫りつつ、現代の日本画がなぜ世界画になりえないのか、当事者の立場で語る日本文化論。

【著者紹介】
日本画家

内容説明

日本画家・平松礼二は24年前、オランジュリー美術館の「モネの部屋」で衝撃を受けて以来、モネの足跡をたどり、彼がジャポニスムの影響を受けていたことを実感し、そのモチーフを日本画に変える挑戦を続けている。本場フランスをはじめ、ヨーロッパの人びとを魅了した日本画家が“画家の視点”で語る、いままでにないモネ論。

目次

巻頭グラビア モネとジャポニスム―平松礼二の世界
第1章 モネとの出会い
第2章 印象派とジャポニスム
第3章 画家の眼から見た「モネの魅力」
第4章 “モネ、ときどきゴッホ”鑑賞法
第5章 日本画はなぜ世界に通用しないのか
紀行エッセイ 印象派をめぐる旅

著者等紹介

平松礼二[ヒラマツレイジ]
日本画家。1941年、東京都生まれ。愛知県で育つ。89年、第10回山種美術館賞展・大賞を受賞。94年、多摩美術大学造形表現学部教授に(~2006年)。2000年、MOA美術館大賞を受賞。00~10年、月刊誌『文藝春秋』の表紙画を担当。現在、無所属。一般社団法人日本美術家連盟理事。16年より、順天堂大学国際教養学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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