世の中の見え方がガラッと変わる経済学入門

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世の中の見え方がガラッと変わる経済学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569829890
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ついに18歳の選挙権が解禁。そこで「18歳でも選挙の争点がよくわかる」ようになる「経済学の本質をまとめた1冊」をお届けします!

【著者紹介】
慶應義塾大学経済学部特任教授

内容説明

アベノミクス、消費増税、TPP…。日本経済の重要テーマを、自分の頭で考えるために。

目次

第1部 ミクロ経済学のメガネ“虫の目”(価格の自動調整機能とその意味;市場の機能不全とそれを補う方策)
第2部 マクロ経済学のメガネ“鳥の目”(経済の体調管理1 ―財政政策、国民所得の決定;経済の体調管理2 ―金融政策、金利・物価の影響;経済の基礎体力を高める―経済成長のメカニズム)
第3部 現実の問題を「経済学のメガネ」で見る“魚の目”(国の借金と財政再建;少子高齢化と社会保障・税一体改革;地方創生と規制改革;消費増税、TPP協定、成長戦略)

著者等紹介

川本明[カワモトアキラ]
慶應義塾大学経済学部特任教授。アスパラントグループシニアパートナー。1958年生まれ。1981年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。1986年、英オックスフォード大学留学、同大学修士号(哲学・政治・経済)取得。OECD事務局勤務、通商調査室長、電力市場整備課長、内閣府参事官(科学技術政策)、RIETI(経済産業研究所)ディレクター、内閣参事官、経済産業政策局大臣官房審議官、企業再生支援機構専務執行役員などを経て2013年より現職

矢尾板俊平[ヤオイタシュンペイ]
淑徳大学コミュニティ政策学部准教授。コミュニティ政策学科長。1979年生まれ。2008年、中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。専門は、公共選択論、経済政策論、総合政策論。三重中京大学現代法経学部専任講師、淑徳大学コミュニティ政策学部専任講師を経て、2013年より同准教授。また2014年より同学科長。この他、中央大学経済研究所客員研究員、静岡県川根本町行政改革推進委員会委員長、川根本町総合計画策定委員会委員長なども務める

小林慶一郎[コバヤシケイイチロウ]
慶應義塾大学経済学部教授。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。経済産業研究所ファカルティフェロー。1966年生まれ。1991年、東京大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)後、通商産業省(現・経済産業省)入省。1998年、シカゴ大学大学院博士課程修了(経済学)。中央大学公共政策研究科客員教授、国際大学GLOCOM主幹研究員、一橋大学経済研究所教授などを経て、2013年より慶應義塾大学経済学部教授

中里透[ナカザトトオル]
上智大学経済学部准教授。一橋大学国際・公共政策大学院客員准教授。1965年生まれ。1988年、東京大学経済学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)設備投資研究所、東京大学経済学部助手などを経て、2007年より現職。この間、経済企画庁経済研究所客員研究員、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、参議院企画調整室客員調査員を兼務。財政制度等審議会委員、地方財政審議会特別委員なども務める。専門はマクロ経済学・財政運営

野坂美穂[ノサカミホ]
中央大学大学院戦略経営研究科助教。淑徳大学兼任講師。1981年生まれ。2016年、中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程在籍。民間企業勤務、淑徳大学サービスラーニングセンター助手などを経て、2015年より現職。主な研究テーマは「被災地における水産業のイノベーションに関する研究―制度・組織デザイン―」。現在、静岡県川根本町総合計画策定委員会オブザーバー(アドバイザー)も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒデミン@もも

30
イチゴを例にしての解説などわかりやすいが、難しい。経済的にはインフレは課税の一種。社会保障費の削減。公的年金や公的医療制度の抜本的な改革。ふぅわかっちゃいるけど難しい。2016/04/30

to boy

17
今まで読んだ経済学の入門書と同じ内容ですが、ひじょいうにわかりやすく書かれています。後半の日本の現状についての記述もわかりやすかったけれど、この国の行く末が心配になってきた。そもそもどうしてこうなってしまったのかについての記述が少ないのは物足りない。2024/03/26

Satoshi Hara

3
すごくわかりやすかった。マクロ経済学が難しかったが、政府の財政政策や日銀の金融政策が何を狙って実施されているのか分かってきた気がする。最近の円安、インフレ率2%の流れ、国の借金の多さをみて今後が恐ろしくなった。消費税増税、法人税減税の意図はわかったが、実際にそれがトリクルダウン(給与の増加)には繋がっていないので、正しい方向のようにはやはり感じない2022/05/28

nauve

0
経済学の勉強でつまずいている中で、ふと見つけた一冊。 難しい数式が出て来ず、特にマクロ経済の話はとてもわかりやすく、これは良い!と思って読み進めたが、そのうち、今後の日本経済の暗黒予想のような話になり、恐ろしくなった。 アベノミクスは、短期的には円安株高に有効だが、国債の大量発行はいつまでも出来る訳でもなく、行き着く先はハイパーインフレと大増税と福祉の大幅カット。少子高齢化がその勢いに拍車をかけて… 日本はヤバいんやないかと思わずにいられなくなった。2017/01/24

かえるこ

0
図書館本。2週間で読み切れず、半分ぐらいで返却。前半については、今まで分からなかったことがスラスラ分かった気がした。しばらくしたらまた借りよう…2016/07/09

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