出版社内容情報
京都水族館に続き京都鉄道博物館がオープンし、大きな注目を集める京都・梅小路エリアを、鉄道を軸とした切り口から深く紹介する。
【著者紹介】
紀行作家、ジャーナリスト
内容説明
京都水族館、市電ひろば、京都鉄道博物館を知らねば京都ツウにあらず。
目次
第1章 京都鉄道博物館を探検する
第2章 梅小路公園で遊ぶ
第3章 京都駅140年のあゆみ
第4章 思い出の梅小路蒸気機関車館
第5章 栄光の梅小路運転区
第6章 SLたちの軌跡をたどる
第7章 梅小路界隈歴史さんぽ
著者等紹介
芦原伸[アシハラシン]
文筆家。1946年生まれ。名古屋育ち。北海道大学文学部卒。週刊誌記者を経て、1972年、鉄道ジャーナル社に入社。1976年、フリーランスとして独立。1979年、企画創作集団「グループ・ルパン」を設立。現在は(株)天夢人Temjin代表。現場主義を貫き、国内はもとより、国外60カ国の取材を重ねる。『旅と鉄道』『SINRA』編集人・発行人。一般社団法人・日本旅行作家協会常任理事、日本ペンクラブ、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドナルド@灯れ松明の火
13
京都梅小路に完成した京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)の詳細な展示SLの説明(歴史も交えて)と京都駅ビル内と梅小路周辺の観光案内。SL説明はいいが他が余分かな。2018/12/29
田中峰和
5
梅小路に京都鉄道博物館がオープンしたのは5年前。京都市民は無料で入れたので、一度だけ見学に出かけた。その後、近くに水族館もでき市民の憩いの場として人気があるスポット。鉄道オタクではないので、再訪問はしていないし、本書に掲載されているような鉄道のウンチクもそれほど興味がない。この本で楽しめたのは第7章の梅小路界隈歴史さんぽ。まず、新撰組の最後の屯所があった一角の紹介。いまでもハトヤホテルと、リーガロイヤルの敷地に屯所跡の石碑が立っているが、二つのホテルはかなり離れた場所なので、その敷地の巨大さがわかる。2021/12/01
Ken D Takahashi
4
そんなに詳しくは無いのですが移動するのなら鉄道を選びがちである。以前は仕事柄毎月新幹線に乗り各地に出張していた。京都在住ですから当然「梅小路」は知っているし、機関車も良く観に行きました。最近は水族館や音楽イベントも催される広い公園もありかなり賑わって居ます。ただし、リニューアルオープンした博物館にはまだ行けておりません。この本は博物館だけではなく、その界隈や歴史についても書かれていてとても面白かったです。2016/07/30
B.J.
2
両方の鉄博行った人は、京都が断然ぐ〜だそうな。2023/06/23
Ryuji Saito
0
2016年87冊目2016/06/05