出版社内容情報
子どもの学力・地頭力は父親しだいで伸びる! 百マス計算でおなじみの著者が、2女1男を育てた経験から伝授する父親がするべきこと。
【著者紹介】
立命館小学校校長顧問
内容説明
「百ます計算」で児童の学力を大きく伸ばした著者が、2女1男を育てた経験からぜひ伝えたい!お父さんがすべきこと。
目次
第1章 お父さんにしかできない仕事があります
第2章 子どもの成績が上がる家庭学習のヒント
第3章 家族で「早寝早起き朝ご飯」。頭のいい子になる生活習慣
第4章 魂を揺さぶる感動体験が子どもの脳を成長させる
第5章 家族の絆の結び方―大切にしたい家族コミュニケーション
第6章 私の子育てヒストリー。子育て卒業期の私から子育て中のあなたへ
第7章 父だからこそ考えたい、これからの時代の進路
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
立命館小学校校長顧問。一般財団法人基礎力財団理事長。1958年、兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒業。1981年、兵庫県尼崎市立園和小学校で教師生活を始め、同城崎郡日高町立三方小学校を経て朝来町立山口小学校勤務時に「読み書き計算の反復学習」と「早寝早起き朝ご飯習慣」で学力向上をめざす「陰山メソッド」を確立し注目される。2003年、広島県尾道市立土堂小学校校長に就任。2006年、立命館小学校副校長就任。大阪府教育委員・委員長(2008~15年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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turtle
9
「字が汚いままの子はどこかいい加減」 うーむ、まずは字が汚い父を直さないと。 2016/09/15
たか
8
さらっと読める内容。参考になることもあったので活かしていきたい。2017/03/19
T. N
6
たまたま目にしたので読んでみた。息子に対しての悩みに対する一つの回答集でした。字が汚い、片づけが出来ない、早く寝ない、早起きできない・・・・。父親の行動として、非常に参考になりました。まずは丁寧な字を繰り返し書かせるところから始めようと思います。2016/12/06
まゆまゆ
6
百ます計算と早寝早起きで有名な筆者の子育て論。教育者として成功しているように見えても家族生活はそうとは限らない。子育てに関してはむしろ普通の父親としてのことしかしていないという。父親として勉強に対してスパルタで望むよりも、道具を大切にしたり整理整頓の必要性などの生活習慣を身につけさせた方が結果としてうまくいっているとの指摘にはなるほどと思う。2016/07/11
かるー
3
どんな著名な方でも親としては苦労されてて、でも、その苦労の積み重ねが親子の成長なんだと感じる。父親の子育ては手伝うではなくやるのが当たり前になってきているが、母親と同じ役割ではないし、亭主関白的な考えにはなるだろうが家族の最後の砦としてどんと構えることも大切なんだろうなと感じた。 勉強も習慣作りも父親の在り方一つで大きく変わるし、父になるということは自分ではなく子どもの未来を人生に大きく組み込むことなんだなどとも感じた。2023/03/02