出版社内容情報
長寿ラジオ番組『ありがとう浜村淳です』でおなじみの著者が、京都の歴史に潜むいい話や京都で見聞きした心温まる話を語りおろす。
【著者紹介】
ラジオパーソナリティ
内容説明
大長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」の痛快浜村節が本書でも炸裂!京都歩きが100倍楽しくなる!
目次
第1章 京都・歴史を変えた人たちの秘話
第2章 京都は怪談とミステリーの宝庫
第3章 日本のポップスの源泉は京都にあり
第4章 日本映画は京都から始まった
第5章 名作邦画の舞台を歩く
第6章 あの有名人も愛した京都の「食」
第7章 京都の祭りに秘められたドラマ
第8章 わが故郷・鷹峯を歩く
著者等紹介
浜村淳[ハマムラジュン]
タレント、パーソナリティー、映画評論家。京都市生まれの京都市育ち。テレビやラジオを中心に活躍。芸能人で初めて国立大学(和歌山大学経済学部)の講師となったことでも話題に。1974年から続く長寿MBSラジオ番組『ありがとう浜村淳です』のメインパーソナリティーや、NHKラジオ『かんさい土曜ほっとタイム』でのオススメ映画情報コーナーなどで、息の長い活躍をみせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
20
関西でも、もう若い人は、なじみがないかもしれませんね。独特の口調で、歌や映画や世相を語ります。古いとか、くさいとか、言われるむきもあるようですが、日本語をいかし、古来からの語調、言い回しは貴重です。もっと評価されてもよいのでは?今では、都市伝説のように一般化されているけれど、京都の怖~いお化けの話しなんかは、昔、当地で学生時代に聞いて、震え上がった思い出が。はい、私も純情だったし、街も観光化されてなかったんですね。(笑)2016/03/17
Nishi Masako
0
知ってるけど忘れてた話が満載。2016/10/27
みつ
0
映画好きな人は共感できて良い本だと思います。あまり映画は詳しくないので、ちんぷんかんぷんでした。お祭りが京都で毎月のように行っているのは知らなかったので、興味を持ちました。調べてみたいです。2016/03/11
茶々吉(パーソナリティ千波留)
0
感想はブログに掲載。 http://ameblo.jp/ikebero/entry-12134028693.html2016/02/29
Naho Sotome
0
【2016年29冊目】新刊。タレントの浜村淳さんと京都を歩いている感じ。鷲田清一さんの「京都の平熱」に似てるけど、地理的な範囲は広め(映画好きな人は共感ポイント多いのかも)。京都がフィクションで殺人現場になる理由は伝説や古い習慣が残っているから、というのはちょっと納得。今宮神社前のあぶり餅屋、かざりやと一和、行こうと思った笑。さらりと読める一冊。2016/02/14