出版社内容情報
路地をぶらりと歩き、自然を愛で、寺社を参詣し、美味しいものを食べる。そんな京都で至福の時を味わう愉しみ方を生粋の京都人が紹介。
内容説明
古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!街歩きに役立つ寺社・旧跡・店舗リスト&MAP付き。
目次
第1章 「洛北」でしあわせを見つける(「上賀茂神社」の依代を見つける・“渉渓園”のスダジイに触れる;京都の三つの山を見上げる・船岡山の磐座から京都を見下ろす ほか)
第2章 「洛中」でしあわせと出合う(「幸神社」の猿に守ってもらう・「京都御所」で猿が辻の猿を見つける;賀茂川と高野川の出会い水に触れる・鴨川の飛び石を渡る ほか)
第3章 「洛東」でしあわせに気づく(「グリル富久屋」の屋号にあやかる・“フクヤライス”を食べる;えびすさまのおかげで茶を飲めることに気付く・「恵美須神社」の横板を叩く ほか)
第4章 「洛西」でしあわせを願う(「二尊院」でしあわせの鐘を撞く・「西山艸堂」で湯豆腐を食べる;化野念仏寺で、石仏を供養する・愛宕念仏寺で、自分に似た羅漢さまを探す ほか)
第5章 「洛南」でしあわせを祈る(「伏見稲荷大社」で“膝松さん”に祈る・門前町で“辻占煎餅”を買う;「西本願寺」の唐門で麒麟を探す・お堂の廊下で“ハート”を見つける ほか)
著者等紹介
柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年、京都市生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業する。生粋の京都人で、生来の旅好きであることから京都および日本各地の旅紀行やエッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集でも監修を務める。柏木圭一郎名義で「建築学者・京極要平の事件簿」「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズを執筆。本人名義で執筆した小説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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