出版社内容情報
美しきジャズヴァイオリニストが語る“夜によく似合う官能的な(決して下品ではない)大人のジャズ”ガイド。松尾貴史氏との対談も収録。
【著者紹介】
ジャズヴァイオリニスト
内容説明
美しきジャズヴァイオリニスト、牧山純子の新境地。弓を筆に持ち替え、「ジャズとエロス」をテーマに、スタンダードからオリジナルまで、ジャズの魅力を文字で奏でる。自身の音楽歴を振り返りつつ、改めて音楽の本質に迫り、ジャズの旋律からエロスの神秘と謎まで紐解く。俳優やコメンテーターとしてマルチに活躍する松尾貴史氏との対談では、「日常とエロス」について、男目線&女目線で意見を交わす。
目次
第1章 私とジャズ―なぜジャズヴァイオリニストになったのか(悔しさがあったからこそ;クラシック以外は音楽じゃない ほか)
第2章 ジャズとクラシック―改めて音楽の本質を考える(ジャズは体育会系的な音楽!?;クラシックの楽しみ方も変わってきた ほか)
第3章 エロスとジャズ―哲学的考察から感性的分析まで(ジャズのイメージとは;肉食系と草食系 ほか)
第4章 日常とエロス―対談 松尾貴史×牧山純子(エロスの根源は母親;焦らしのエロス ほか)
第5章 エロスと名曲―牧山流ジャズ・セレクション(恋とエロス;孤独とエロス ほか)
著者等紹介
牧山純子[マキヤマジュンコ]
ジャズヴァイオリニスト。1974年、東京都生まれ。4歳からヴァイオリンを始め、海野義雄、大谷康子に師事する。武蔵野音楽大学卒業後、フランスで研鑽を積んで帰国。2002年、バークリー音楽大学に入学し、ジャズヴァイオリンを専攻。在学中にデイビッド・フォスターやスティーブン・タイラーとも共演。02年、NHK「紅白歌合戦」にアメリカから衛星生中継で出演(平井堅「大きな古時計」)。08年11月、アルバム『ミストラル』でメジャー・デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり
Nobuko Hashimoto
はすのこ
ポン・ザ・フラグメント
りんご