出版社内容情報
「やせたい」という女性心理に寄り添い、ダイエットについて探求し続けた抱腹絶倒の3年間を綴った傑作ノンフィクションが復刊!
【著者紹介】
ノンフィクション作家
内容説明
―「ダイエットするわ、私」。158センチ80キロの愛妻のダイエットに寄り添った、爆笑ノンフィクションが復刊!さようなら、ダイエット。
目次
やせれば美人
心臓バクバク
デビュー前、デビュー後
ダイエットが降ってくる
信ずる者は救われる
9、11、13
エネルギーの温存
食神の星回り
体重計、壊れる
同窓会に向かって走れ!
ナルシストの暗示
太る血液
もう、食べたくありません
見えないダイエット
「やせれば美人」はその後…。
著者等紹介
高橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経てノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
120
なんというタイトル!なんという内容!なんという発想・・そしての転換!(こじつけとも云うが・・)作者が夫。これ以上の真実は無い!奥様の論説に取り込まれていく姿が我が事の様で笑えるようで、引きつるようでもある。写真の猫(猫ですよね?)の眼にいいのか?それで!と問われてているようで、切なくなるのだった。面白く一気に読了。奥様、参りました<(_ _)>2016/05/03
ねこまんま
38
太っていても全く気にせずダイエットに関心も興味もなく、それを武器にするかのごとく前向きに生きている人は好きです。逆に「痩せなきゃ」って常に言いながら、次から次へと○○ダイエットなるものに手を出し、挙句の果てには言い訳するばっかりの人が大嫌いです。特に「あとちょっと」ってレベルの人ならともかく、30キロ級の減量が必要な人がぐだぐだ言ってるのを聞くのは不快です。そう、私はこの奥さんみたいな人が大嫌いなの!旦那さんは太った女性が好きだし、本人も努力はしたくないと豪語するのに、なぜ痩せることに執着するのか不思議。2016/07/08
美月0217
38
この奥さんすごい!!痩せれば美人を口癖に痩せない!ダイエットもやらない!屁理屈もあり!(笑)でも、笑えないよ〜!うん!私もこの奥さんを見習って?痩せれば美人って言おうかな(笑)ある意味、この奥さん、ここまで出来れば痛快!!(笑)2016/07/02
りの
23
小説だと思って手にしたら、ノンフィクションでしたf^_^;) 著者の奥さんのダイエット挑戦記。この奥さん、なんか凄いわ!初読作家さんでしたが、文章は好み。2016/08/19
Keystone
14
赤裸々すぎる数字の公開。奥様的にはOKなんでしょうか?最初は面白くて笑って読んでいましたが、あまりの奥さんのだらしなさにだんだん不快になってきました。2016/03/10