出版社内容情報
やおら、虚を衝く、重陽……。奥深くて味わいのある、少し難しい日本語を紹介します。教養を身につけて上質な大人を目指しましょう。
【著者紹介】
読売新聞東京本社紙面審査委員会専任部長(用語担当)
内容説明
ゆくりなく、星月夜、しのつく雨、三日見ぬ間の桜、心ならずも、愁眉…すこしだけ難しい知的で奥深い言葉の数々。
目次
身じたく
ごちそうさま
楽しき我が家
あちらへこちらへ
見たり聞いたり話したり
いとしき我が身よ
季節の移ろい
空模様・心模様
時過ぎて
鏡よ、鏡
こみ上げるもの
びっくりどきどき
いったいどうして
まあ、こんなもの
ゆっくり急げ
著者等紹介
関根健一[セキネケンイチ]
1957年群馬県生まれ。1979年同志社大学法学部卒業。1981年立教大学文学部卒業、読売新聞社入社。読売新聞教育面コラムで「なぜなに日本語」(2010年4月~)などを執筆。現在、読売新聞東京本社紙面審査委員会専任部長(用語担当)。日本新聞協会新聞用語懇談会委員。文化審議会国語分科会委員。大東文化大学非常勤講師(文章表現法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月と星
4
★★★上質な言葉を,いつかは,臆さずに適切に使ってみたい。難しい言葉ばかりでもなく,文章では見るけれど,会話では滅多に使わない言葉が多い。ミニクイズが面白い。2021/12/22
チョビ
3
割と間違いやすい熟語や単語の「成り立ち」を教えてくれる本。ここまで細かくは辞書にも出ていない、逆に言うと、割と小説を読んでいたる方で「あれ?」と思った使い方がここに出ているかもしれません。編集者さんにもいいかもしれませんね(おそらく)。2016/04/12
てらさか
1
ちょっとしたミニクイズもはいっていて、読んでてためになった。2021/04/25
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