出版社内容情報
トップアスリートのトレーナーが、自身の理論のベースである『養生訓』と、一流スポーツ選手の生活習慣との共通性を書き下ろした一冊。
【著者紹介】
筑波大学教授
内容説明
著者が幸運にも工藤公康氏(現・福岡ソフトバンクホークス監督)、片山晋呉選手(プロゴルファー)らトップアスリートのトレーナーを務めることができたのは、一冊の本のおかげだという。江戸時代の儒学者・貝原益軒が、長寿をまっとうするための健康術をまとめた『養生訓』だ。著者は、スポーツ科学の観点から同書を読み解き、トップアスリートに『養生訓』をとり入れたトレーニング生活を勧め、結果を出してきた。その意味では、本書はまさに白木流「スポーツ養生訓」である。スポーツの現場はもちろん、日常生活でもヒントになる珠玉の言葉を、ぜひとも味わってほしい。
目次
第1章 不屈のアスリート・工藤公康の復活(プロスポーツの世界で記録を打ち立てた「ふつうの男」工藤公康;広岡監督のもとで培った強靱な基礎体力 ほか)
第2章 トップアスリートに育てるノウハウ(子どもの運動能力は見守ることでも伸びる;子どもをトップアスリートにするには? ほか)
第3章 二〇二〇年東京五輪でメダルを獲る法(プロとアマの違いはどこにあるのか;プロだからこそ、ほどほど、ぼちぼち ほか)
第4章 現代生活に生かす白木流「養生訓」(からだにいいのは朝メシ前の運動;夕食と就寝には密接な関係がある ほか)
著者等紹介
白木仁[シラキヒトシ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター。1957年、北海道生まれ。79年、筑波大学体育専門学群卒業後、大学院に進学。その後、スポーツトレーナーとして活躍。多くのトップアスリートのコンディショニングを行なう。2000年のシドニー五輪などでは、シンクロナイズドスイミング代表チームのトレーナーとしてメダル獲得に貢献する。そのほか、各種学校や医療施設などで幅広く講演活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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