出版社内容情報
今や課長の大半がプレイングマネジャー。人材育成はつい後回しという人も多い。どうすれば日本企業に「人が育つ現場」を取り戻せるか?
【著者紹介】
(株)FeelWorks社長、人材育成コンサルタント
内容説明
課長の9割がプレイングマネジャーという時代。「自分の仕事をこなすだけで精一杯。部下の育成にまでとても気が回らない」という中間管理職が急増している。しかしこのままでは、日本企業の競争優位の源泉だった「人が育つ現場」はますます劣化・崩壊していってしまう。近い将来、その代償を支払うことになるのは今の中間管理職自身である。多くの企業で管理職研修を実施し、人材育成の現場に精通する著者が、無関心上司を関心上司に変え、育成風土を取り戻す方法を説く。
目次
第1章 「部下の成長に関心を持てない上司」が増えたのはなぜか?―「多忙を極める管理職」と「多様化が進む職場」(課長の九割は、プレイングマネジャーという名のプレイヤー;忙しすぎて、部下育成に関心を持っていられない ほか)
第2章 それでも、上司が部下育成に関心を持つべき理由―このままだと、どうなってしまうのか?(結局、誰が人を育てるべきなのか;「大学で即戦力を身につけてきてほしい」の間違い ほか)
第3章 「部下を育てられる上司」になるために―時代の変化に合わせた新しい人材育成法(「うちの部下はやる気がない」は本当か;「自責の視点」を持てれば、「部下を育てられる上司」への道は開ける ほか)
第4章 「人が育つ現場」の作り方―職場改革の実例と、誰もがぶつかる壁の乗り越え方(「人が育つ現場」は一朝一夕にはできない;人が育つ現場を作るプログラムとは ほか)
著者等紹介
前川孝雄[マエカワタカオ]
(株)FeelWorks代表取締役/青山学院大学兼任講師。1966年兵庫県生まれ。大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒。人材育成の専門家集団(株)FeelWorks創業者。延べ250社以上で導入される「上司力研修」や「上司力鍛錬ゼミ」、「育成風土を創る社内報」編集などを手掛け、長期伴走型で徹底した人が育つ現場創りを支援。TV『ワールドビジネスサテライト』『めざせ!会社の星』『サキどり↑』などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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