PHP新書<br> 超インフラ論―地方が甦る「四大交流圏」構想

電子版価格 ¥730
  • 電書あり

PHP新書
超インフラ論―地方が甦る「四大交流圏」構想

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569826349
  • NDC分類 681.1
  • Cコード C0234

内容説明

「日本は道路王国で、もう高速道路なんて必要ない」「公共事業は、国の『借金』を膨らませるだけで、税金の無駄使いだ」。こんな言説をよく耳にする。しかし、それは全くの「デマ」に過ぎない。じつは日本は、先進諸外国に比してはるかに「インフラ後進国」であり、さらに、インフラ投資は地方を甦らせる最短の道なのである。今こそ、これまでの常識を「超」えて、景気停滞や人口減少を解決するための「超インフラ論」を力強く推し進めていかなければならない―。「大阪都構想」反対派急先鋒として注目を集めた著者による、渾身の最新刊。

目次

第1部 超インフラ論―総論(既成概念を超えた「超インフラ論」;日本はもはや「後進国」である;インフラこそが「成長」の礎;「アベノミクス投資プラン」が成長と財政再建をもたらす)
第2部 超インフラ論―具体論(なぜインフラで地方は再生するのか;「東京一極集中」を終わらせる「大大阪構想」―四国・北陸・山陰と関西を一気に発展させる国家プロジェクト;地方を甦らせる「四大交流圏」形成構想―「太平洋ベルト」集中構造からの脱却;地域の絆を強める「ソフト・インフラ」を育む;「アベノミクス投資プラン」の策定を)

著者等紹介

藤井聡[フジイサトシ]
1968年奈良県生まれ。京都大学工学部卒、同大学院工学研究科修士課程修了後、同大学助手、スウェーデン・イエテボリ大学心理学科客員研究員、東京工業大学助教授、教授を経て、2009年より京都大学教授。専門は公共政策論、都市社会学。同大学院工学研究科教授。内閣官房参与(防災・減災ニューディール)。表現者塾(発言者塾・西部邁塾長)元塾生。03年土木学会論文賞、05年日本行動計量学会林知己夫賞、06年「表現者」奨励賞、07年文部科学大臣表彰・若手科学者賞、09年日本社会心理学会奨励論文賞、同年度日本学術振興会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ray

22
【kindle U】ちょうど有明アリーナの話も色々と取り上げられているタイミングで読みました。箱物行政を始めとする公共事業への批判、「コンクリートから人へ」などと公共事業が絶対悪だというようなイメージを植え付けるような表現をした政党もあったなーと思い出しましたが、まずは個人的には箱物と鉄道・道路・上下水道・エネルギー(電気・ガス)等のインフラは大きな括りでは建設事業かもしれないけれど、分けて考えるべきかなと。その上で他の先進諸国との交通インフラとの状況に目を向ける機会が増えればいいなと思います。2016/12/03

活字スキー

17
タイトルは「超スゴいインフラの話」ではなく、「インフラ事業なんて利権屋のエゴ、税金のムダ!というレッテルまみれのインフラ論を超えてちゃんとした話をしよう」という意味。あらゆる分野での病的な東京一極集中が生む甚大な悪影響を改善するためには、GDPの1%そこそこなんてケチ臭い事言ってないで、政府がもっと全力で全国のインフラ事業を推進すべき!という理屈にはそれなりに説得力を感じた。個人的には、この手の話を聞いてると、日本人て物凄いHENTAIはいるけど、大局観と実行力のある指導者が致命的に不足してると思う。2016/06/12

さきん

17
著者曰く、地方を甦らせる最短にして最善の道は「インフラ」しかない(なお、この「インフラ」とは、リニア新幹線や高速道路などのハードインフラから、地域コミュニティなどのソフトインフラまでを含んだ概念だ)。しかし、現代日本において「インフラが重要だ」というと、「日本は道路王国で成熟社会だから、もうインフラなんて必要ない」「公共事業は税金の無駄使い」といった意見がすぐさま噴出する。だが、そうした固定観念は、種々のデータから「大いなる間違い」だということがすぐわかる。本書では、「日本の高速道路網は先進国中最下位」2015/08/29

さわ

9
公共事業を増やそうとする動きは日本にはない。なぜなら、マスコミを始め、多くの日本人が無駄であると非難するからである。が、筆者は日本こそが、災害対策や経済成長のために公共事業を積極的に行うべきであると論ずる。個人的には賛成だが、幾つかの点で問題もある気がした。一つには、様々データで回帰分析を行っているが、この分析には因果関係を表すことができないということ。また一つには、公共事業だけが経済成長には寄与しないということ。ただそのような問題はあるが、国民の命を守るために、政府は公共事業を拡大すべきだと思う。2016/05/20

かりんとー

8
そうだよね。新幹線から遠いところは旅行計画からはずれるし。 山陰四国新幹線は早く実現してほしい。2016/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9796773

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。