苦しみとの向き合い方―言志四録の人間学

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苦しみとの向き合い方―言志四録の人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569826257
  • NDC分類 121.55
  • Cコード C0012

出版社内容情報

佐藤一斎『言志四録』の名言をちりばめながら、現代の生き方の達人たちの人生観を、エピソード豊かにわかりやすく描く。

【著者紹介】
作家

内容説明

置かれた過酷な状況に敢然と立ち向かった人々が、生きることの真実を教えてくれる!『言志四録』の名言も満載!

目次

第1章 道を切り拓いた男たちの闘い(W杯南ア大会の快挙の背後にあったもの―岡田武史元サッカー日本代表監督と白石豊教授の闘い;新聞配達少年がとうとう文科相になった!―下村博文文部科学相の軌跡;剣道と論語で人づくりに励む―熊谷和穂剣道師範の教育実践;正師に出会わざれば、学ばざるに如かず―古典を熟読して自分を磨く平山金吾さん)
第2章 益がなくても、意味がある(下坐に下りて、終始一貫これを貫く―イエローハット創業者鍵山秀三郎さんの生きざま;生きているだけではいけませんか?―錨を下ろす港がない子どもたちと生活を共にした辻光文先生;人々に喜びを届ける現代の花咲か爺さん―日本とトルコを結ぶ桜の親善大使・齋藤宏社長の楽しみ;経営は最高の自分磨き―心のこもった仕事をめざす運送会社を率いる木南一志さん)
第3章 大病や窮乏から深い気づきをいただいた(病気は軌道修正させるための天の計らい―脳腫瘍から生還した岡部明美さんがつかんだもの;やむにやまれぬ思いで行動して―骨髄バンク運動を牽引してきた大谷貴子さん;「人は死なない」―人間の体は天の入れ物だ-矢作直樹東大教授のメッセージ;「日本の世明け」を告げる歌―瀬戸龍介さんを通してのメッセージ)
第4章 百世の鴻儒・佐藤一斎がもたらしたもの(岩村藩とその城下町・岩村;佐藤一斎の生い立ちと昌平黌の儒官;西郷隆盛と『言志四録』;佐藤一斎は吉田茂の曽祖父)
第5章 戦後70年のレクイエム(英霊が眠る里・知覧―靖国神社に祀られた英霊の願いを無駄にしない;父が戦ったインパール作戦―現状を乗り越えていくものは何なのか;自虐思想の淵源を探る―占領軍の「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」;日本は本当に侵略国家だったのか?―大東亜戦争、東京裁判、そして占領時代を検討する)

著者等紹介

神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部を中退後、雑誌記者などの職業を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。