出版社内容情報
防衛のスペシャリストが論じる極東アジアの最新軍事情勢とは。今国会で議論される安保法制の行方を読み解くうえで最高のサブテキスト。
【著者紹介】
フジテレビ解説委員
内容説明
中朝の核ミサイルを日米はどう撃ち落とすのか?新聞が絶対に報じない集団的自衛権論争の核心。データリンクで激変する安全保障体制の行方を読み解く。
目次
第1章 冷戦後、劇的に増大した東アジアの脅威(「不利益」を認めなかった81年見解;軍縮史上、画期的だったINF条約 ほか)
第2章 最強の盾・イージス艦の進化はとまらない(驚くべき「ウエストパック報告書」の中身;アメリカが日本に提供した「早期警戒情報」 ほか)
第3章 韓国、台湾、豪州…接続されるアジア太平洋(AIIBとTHAADで揺れた韓国;これみよがしに新兵器を発射した北朝鮮 ほか)
第4章 語られざる集団的自衛権の核心に迫る(制約と新たな防衛の仕組みの関係を探る;占領下、揺れに揺れた集団的自衛権の解釈 ほか)
終章 戦後七十年、転機を迎える日本の安全保障(複雑な法体系からなる新たな安全保障法制;データリンクとミサイル防衛を問い直す ほか)
著者等紹介
能勢伸之[ノセノブユキ]
1958年京都府生まれ。フジテレビ解説委員。早稲田大学第一文学部卒業後、フジテレビに入社。報道局取材センター政治部で防衛・外交を中心に取材。1997年FNNロンドン支局長、1999年にコソボ紛争をベオグラードとNATO本部の双方で取材。フジテレビ報道局取材センター政治部担当部長を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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