出版社内容情報
世界中を震撼させ、日本も対岸の火事ではなくなった『イスラム国』について漫画とイラスト図解でわかりやすく解説する。
【著者紹介】
静岡県立大学助教授
内容説明
これは日本にとっての悪夢の始まりなのか?「イスラム国」が台頭した背景や最前線の活動をわかりやすく解説!世界を戦慄させたテロ集団の正体を解き明かす!
目次
プロローグ 日本人人質殺害事件の衝撃
1 そもそも「イスラム」ってなに?
2 これが、「イスラム国」だ
3 「イスラム過激派」はなぜ米国を憎むのか?
4 「イスラム国」の壊滅は可能か
5 問われる日本の姿勢
エピローグ 日本人人質殺害事件が問いかけるもの
著者等紹介
宮田律[ミヤタオサム]
一般社団法人・現代イスラム研究センター理事長。1955年、山梨県生まれ。慶應義塾大学文学部史学科東洋史専攻卒。83年、同大学大学院文学研究科史学専攻を修了後、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程を修了。87年、静岡県立大学に勤務し、中東アフリカ論や国際政治学を担当。2012年3月、現代イスラム研究センターを創設した。専門は、イスラム地域の政治および国際関係
吉田健二[ヨシダケンジ]
昭和50年(1975)、山口県田布施町生まれ。『週刊少年マガジン』(講談社)でデビュー
鹿島潤[カシマジュン]
著述業。フリー編集者として3.11後の原発問題等に取り組むほか、海上自衛隊の災害派遣活動を追ったドキュメンタリー映画「ポセイドンの涙」共同監督も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。